くらしの110番「海外宝くじに当たったというダイレクトメールにご注意!」
相談事例
「おめでとうございます。8,000万円の公営宝くじに当選しました」というダイレクトメールがオーストラリアから届いた。また、「手数料3千円が必要。支払い方法は現金書留、郵便為替、またはクレジットカードのいずれかで行うように」と書いてあった。信用できるだろうか。
お答えします
申し込んだ覚えがないのに、海外宝くじが当選したという内容のダイレクトメールが送られてきたという相談が最近また目立ってきています。申し込んでいない海外宝くじが当たるということはありえないのに、まるで当選したかのような文面で錯覚させ手数料を振り込ませたり、当選金を受け取るための登録と見せかけて、実際には海外宝くじの購入申込みをさせるのが目的です。
また、申込書に「毎月参加費を引き落とすことを了承する」などの文言を目立たないように紛れ込ませていることもあります。一度だけの引き落としのつもりでクレジットカードの番号を知らせたのに、次々と引き落とされてしまい、クレジットの引き落としが止まらないといった相談も寄せられています。
アドバイス
- ダイレクトメールの「海外宝くじに当選した」等の誘い文句には惑わされずに、無視しましょう。絶対にお金を支払ってはいけません。また、業者に確認をしようと連絡をするのもやめましょう。業者に消費者の個人情報を知られてしまい、連絡をしたとたんに大量のダイレクトメールが届くようになったという事例もあります。
- クレジットカード番号等の個人情報を知らせるのは危険です。何度も引きとされるトラブルに巻き込まれる恐れがあります。特に海外宝くじ業者の窓口は国内にないことが多く、海外の業者が関わるクレジット契約の場合、連絡先が不明であるなど、トラブルの解決が難しく、被害の回復が非常に困難です。
- 日本では、総務大臣の許可を受けた都道府県や特定の地方自治体だけが宝くじを発売でき、それ以外は富くじとして刑法187条(富くじ発売等)により発売、取次ぎ、授受が禁止されてます。国内で海外宝くじを買うのは法律に違反する行為となるので絶対にしてはいけません。
登録日: 2011年8月12日 / 更新日: 2011年9月20日




