市民の皆さんから『ハチの巣ができたから駆除してほしい。』との相談が多く寄せられています。
 軒下などいろいろなところに巣を作りますが、知識があればハチは怖い生き物ではありません。

Q ハチは人を刺す害虫でしょ?
A いいえ、ハチはむしろ益虫です!
 そもそもハチは、花や樹木の受粉をしたり、毛虫や樹木の害虫を食べたりと、自然の中で大きな役割を果たしている益虫です。人の生活や健康に害のないハチまで殺してしまうのは考えものです。すべてのハチが人を刺すわけではありません。
 人を刺すハチは限られています。主にスズメバチとアシナガバチで、しかもメスだけが人を刺します。
 また、巣を刺激したりしなければ、特にアシナガバチは積極的に人を刺したりはしません。

Q ハチに刺されないために注意することは?
A ハチに刺激を与えないことが大切です。

ハチの巣を見付けたときは、巣にいたずらをしないようにしましょう。また、植木などを剪定するときには、中に巣がないか注意することも大切です。

もしも、ハチに刺されてしまったら・・・

  1. 速やかに巣から離れ、安全な場所に避難しましょう。
  2. 刺されたら、患部を冷やし、抗ヒスタミン軟膏をつけましょう。
  3. 症状がひどい場合は、早急に医師の診察を受けましょう。

駆除に関して

駆除の相談

 ご自宅の敷地内や建物にできたハチの巣の駆除等については、埼玉県ペストコントロール協会にご相談ください。無料で相談できます。
※駆除は有料になります。

埼玉県ペストコントロール協会
電話 048-854-2890

 駆除の方法

一般的な駆除方法

  1. ハチは、一般の殺虫剤で駆除できます。
  2. ハチは、基本的に夜は活動しませんので、駆除作業は夜の方がよいでしょう。
  3. 成虫を駆除しても、幼虫が残っている場合がありますので、巣の始末もしておいたほうがよいでしょう。

※スズメバチは専門の業者に任せましょう。

ハチの種類

ハチには、大きく分けて、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチがあります。

ハチの種類

特徴

スズメバチ

スズメバチ

 ハチの中では、スズメバチは攻撃性が強く、刺されるとアレルギー反応によって、ショック状態を起こすことがあります。
 巣は、波模様の外被で覆われ、家の軒下、板塀の間、木の枝などに、ボール状の大きな巣をつくります。1個の出入口があり、巣は1年限りで捨てられます。

アシナガバチ

アシナガバチ

 スズメバチより小型で、体長は2センチメートル程度です。体が細く、足は長く、飛ぶときは、伸ばしている。
 軒下や木の枝にハスの花状の巣を作ります。スズメバチと同様に、巣は1年限りで捨てられます。

ミツバチ

ミツバチ

 体長は、1.3センチメートル位で丸っぽい形をしている。
 写真は、5から7月にかけて大群で移動(分封・分蜂)し、枝などに集団で集まりますが、危害を加えない限り攻撃性はありません。
 1日から数日で新たに巣を作る場所を求め移動していますので、そのまま見守ってください。

 

<分封(分蜂)>
 女王バチは、新しい女王バチが誕生する直前に、新たに巣を作る場所を求め、多数の働きバチを連れて巣から飛び出します。天気のいい日の午前中に行われることが多いようです。