水道水フロリデーション(平成20年2月号)
水道水フロリデーション
(水道水フッ素むし歯予防)
フッ素(フッ化物)によるむし歯予防は、一般的な知識として定着してきています。今回は、フッ素を利用したむし歯予防法についてご紹介します。
フッ素は、どの水道水にも微量ですが、含まれています。
- フッ素(フッ化物)配合歯みがき剤
市販の歯みがき剤のほとんどがフッ素配合となっているので、1日一回以上歯をみがく習慣のある日本では一番身近なフッ素利用法です。 - フッ素洗口
5から10CCほどの高濃度のフッ化物溶液でブクブクうがいをする方法です。ブクブクうがいができる4歳くらいから利用することが可能です。 - フッ素歯面塗布
歯科医師や歯科衛生士によって高濃度のフッ化物製剤を歯に塗布する方法で、年に2から3回定期的に実施することが最も効果的です。 - フロリデーション(水道水フッ化物濃度調整)
水道水中のフッ化物濃度をむし歯予防が期待できる適正な濃度に調整し、水道水を飲んだり、調理に使うことでフッ素をからだに取り込む方法です。
(残念ながら、日本ではまだ実施されていません。)
日本では、一日1回以上歯をみがく人は、90パーセントを超えています。しかし、一人平均むし歯本数は、他国に比べ、多いのです。(下図参照)
これは、歯みがきの仕方や回数に個人差があり、歯みがきだけでは、むし歯予防は難しいといえます。今回、紹介したフッ化物の応用方法をいくつか併用することが大切なのです。

水道水フロリデーションは、むし歯予防を目的に水道水中に含まれるフッ化物濃度を0.8ppm程度に調整することで、一般的には、「フッ化物濃度調整」と呼ばれていますが、当市では独自の呼称として「水道水フッ素むし歯予防」と呼ぶことにしました。
※(ppmは、100万分の1を表す微小含有量の単位)
水道水フッ素むし歯予防
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登録日: 2008年6月10日 / 更新日: 2008年10月2日




