避難情報を発令する対象地域の呼び方を変更します

市では、災害が発生もしくは、発生する恐れがある場合に避難情報を発令しております。

これまでは、避難情報の対象地域を自治会名で発令していましたが、令和5年8月より町名(大字〇〇、〇〇一丁目など)で発令する方法に変更します。

ただし、須賀自治会および榎戸自治会についてはそれぞれ「須賀地区」、「榎戸地区」として発令いたします。

避難情報の発令について

市が発令する避難情報

市では、防災行政無線、吉川市メール配信サービス 、吉川市防災情報Twitter、吉川減災ナビ(アプリ)などで以下の避難情報を発令します。

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警戒レベル3「高齢者等避難開始」の内容

こちらは防災よしかわです。

〇〇川が増水し氾濫する恐れがあるため、警戒レベル3、「高齢者等避難」を発令しました。

発令対象地区は大字〇〇、〇〇1丁目・2丁目、大字××、大字△△です。

お年寄りの方など、避難に時間のかかる方は、建物の2階以上などの安全な場所に速やかに避難してください。

また、〇〇小学校、〇〇小学校を避難場所として開設しました。安全な場所が近くにない場合は、足元に注意して速やかに避難場所に避難してください。

それ以外の方も、避難の準備を整え、気象情報に注意して、危険だと思ったら、早めに避難してください。

警戒レベル4「避難指示」の内容

こちらは防災よしかわです。

〇〇川が氾濫する恐れが高まったため、警戒レベル4、「避難指示」を発令しました。

発令対象地区は、大字〇〇、〇〇1丁目・2丁目、大字××、大字△△です。

速やかに、建物の2階以上の高いところなど、安全な場所に避難してください。

また、避難場所として〇〇小学校、××小学校、△△中学校、□□センターを避難場所として開設しました。

危険な場所にいる方は、足元に注意して避難してください。

警戒レベル5「緊急安全確保」の内容

緊急放送。緊急放送。

こちらは防災よしかわです。

〇〇川の水位が〇〇付近で堤防を越え、氾濫が発生したため、警戒レベル5、「緊急安全確保」を発令しました。

発令対象地区は、大字〇〇、〇〇1丁目・2丁目、大字××、大字△△です。

命の危険が迫っているので、自宅の2階や近くの建物で少しでも高い場所に移動するなど、直ちに身の安全を確保してください。

「警戒レベル」の内容及び避難情報と求める行動

※各種の情報は、警戒レベル1から5の順番で発表されるとは限りません。状況が急変することもあります。

警戒レベル1【気象庁が発表】 

発表される状況:今後気象状況悪化のおそれ

とるべき行動:災害への心構えを高める

防災気象情報等の最新情報に注意する等、災害への心構えを高める。

発表する避難情報など

警戒レベル2【気象庁が発表】

発表される状況:気象状況悪化

とるべき行動:自らの避難行動を確認

ハザードマップ等により自宅・施設等の災害リスク、指定緊急避難場所や避難経路、避難のタイミング等を再確認するとともに、避難情報の把握手段を再確認・注意するなど、避難に備え自らの避難行動を確認する。

発表する避難情報など
  • 洪水注意報
  • 大雨注意報
警戒レベル2相当情報(※1)
  • 氾濫注意情報 
  • 洪水警報の危険度分布(注意)(※2)など

【吉川市が発令】警戒レベル3(高齢者等避難)

発令される状況:災害のおそれあり

とるべき行動:危険な場所から高齢者等※は避難

※高齢者等:避難を完了させるのに時間を要する在宅又は施設利用者の高齢者及び障害のある人等、及びその人の避難を支援する者

発表する避難情報など
  • 高齢者等避難
    • 高齢者等は危険な場所から避難(立退き避難(水平避難)又は屋内安全確保(垂直避難))する。
    • 高齢者以外の人も必要に応じ、出勤等の外出を控えるなど普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、自主的に避難するタイミングです。例えば、地域の状況に応じ、早めの避難が望ましい場所の居住者等は、このタイミングで自主的に避難することが望ましいです。
警戒レベル3相当情報(※1)
  • 氾濫警戒情報
  • 洪水警報
  • 洪水警報の危険度分布(警戒)(※2)

【吉川市が発令】警戒レベル4(避難指示)

発令される状況:災害のおそれ高い

とるべき行動:危険な場所から全員避難(立退き避難又は屋内安全確保)する。

発表する避難情報など
  • 避難指示

 危険な場所から全員避難(立退き避難(水平避難)又は屋内安全確保(垂直避難))する。

警戒レベル4相当情報(※1)
  • 氾濫危険情報
  • 洪水警報の危険度分布(非常に危険)(※2)

【吉川市が発令】警戒レベル5(緊急安全確保)

発令される状況:災害発生又は切迫(必ず発令される情報ではない)

とるべき行動:命の危険、直ちに安全確保

発表する避難情報など
  • 緊急安全確保

 指定緊急避難場所等への立退き避難(水平避難)することがかえって危険である場合、緊急安全確保する。
※災害発生・切迫の状況で、本行動を安全にとることができるとは限らず、また本行動をとったとしても身の安全を確保できるとは限りません。

警戒レベル5相当情報(※1)
  • 氾濫発生情報
  • 大雨特別警報(浸水害)

※1:警戒レベル(2から5)相当情報(防災気象情報など)

国や都道府県が発表する指定河川洪水予報、洪水警報の危険度分布などについては、住民が自主的に避難行動をとる際の判断の参考とするため、「警戒レベル相当情報」として提供されます。

※2:洪水警報の危険度分布(外部リンク)

洪水警報の危険度分布は、洪水警報を補足する情報です。 指定河川洪水予報の発表対象ではない中小河川(水位周知河川及びその他河川)の洪水害発生の危険度の高まりの予測を示しており、洪水警報などが発表されたときに、どこで危険度が高まるかを面的に確認することができます。

避難行動とは

避難行動は、数分から数時間後に起こるかもしれない自然災害から「命を守るための行動」です。
従来は、公民館や学校などの施設に移動することが一般的でしたが、現在は、近くの親戚や友人宅、高い建物、自宅の2階など建物内の安全な場所での待機など、次の全てを避難行動としています。

  1. 指定緊急避難場所への移動
  2. 自宅などから移動して安全な場所へ移動(親戚や友人の家など)
  3. 近隣の高い建物などへの移動
  4. 自宅の2階など、建物内の安全な場所にとどまる

命を守るために、その時点で最も安全な避難行動は何かを考え、判断し、行動しましょう。

※1.2.3を「立ち退き避難(水平避難)」、4を「屋内安全確保(垂直避難)」と呼んでいます。すでに道路が冠水していて、「立ち退き避難(垂直避難)」することが危険と判断した場合に、自宅の2階など、建物内の安全な場所にとどまること「屋内安全確保(垂直避難)」 も避難行動です。

※日頃から、自宅や職場が「立ち退き避難が必要な場所なのか」、「上階への移動で命の危険を脅かされる可能性がないのか」などについて洪水ハザードマップなどで確認・認識し、災害時に適切な避難行動(立ち退き避難や屋内安全確保)がとれるよう備えておきましょう。

参考ページ

内閣府 避難情報に関するガイドライン(令和3年5月10日公表).pdf [ 7419 KB pdfファイル]

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