三輪野江出身の元埼玉県知事 大沢雄一氏をご存じですか

吉川市教育大綱のお手本のような方

平成29年3月に吉川市では、次の吉川市教育大綱を制定しました。

「家族を 郷土を 愛し 志を立て 凛として生きてゆく」

吉川市の三輪野江出身で、昭和24年に埼玉県知事になった大沢雄一氏は、家族や郷土を愛し、地域のため、県のため、国のために尽力され、まさに吉川市教育大綱のお手本のような方です。

そんな「志」を持った吉川出身の方を知ってもらうために、生涯学習課市史編さん係では、「大沢雄一物語」を発行しました。

多数の写真や、マンガを取り入れ、とても読みやすいものになっています。

ぜひ、お手にとって、ご覧ください。

「大沢雄一物語」の設置場所

  • 市内各図書館(室)
  • 市内各地区公民館
  • 旭地区センター
  • 教育委員会

※ご希望の方には、無料で配布しています。生涯学習課市史編さん係までお問い合わせください。

大沢雄一氏の略歴

  • 明治35年(1902)12月13日、当時の三輪野江村に生まれる
  • 旧制高校時代、結核を患い、5年間の療養生活を送る
  • 結核の快方後、中央大学専門部法学科に入学
  • 大学卒業後、国の内務省に勤務し、終戦後、埼玉県の教育部長、総務部長を務める
  • 昭和24年(1949)、公選2代目の埼玉県知事に当選し、昭和31年(1956)まで県知事を務める
  • その後、参議院議員となり、昭和35年(1960)、衆議院議員となり、武蔵野線の建設などに尽力
  • 昭和49年(1974)、浦和市名誉市民となり、昭和55年(1980)、勲二等旭日重光賞を受賞
  • 昭和59年(1984)7月23日、81年の生涯を終える

埼玉県知事時代の主な功績

  • 埼玉県財政の立て直し
  • 焼失した県庁舎の建て直し
  • 県内の町村合併を進めた
  • 多くの工場を県内に誘致
  • 文化や教育の発展に尽力
  • 保健所の建設
  • 武蔵野線早期実現に尽力

大沢雄一物語表・裏面 [1728KB pdfファイル] 

大沢雄一物語中面 [1991KB pdfファイル] 

 

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