平成23年度水道事業予算

予算のあらまし

安全な水を安定給水するため、石綿管の布設替事業を引き続き実施し、漏水対策と耐震化の整備を推進してまいります。また、水道事業経営を健全に維持しながら施設更新を行うため、「石綿管整備更新計画」及び「施設整備更新計画」に基づき計画的に進めてまいります。

業務の予定量

給水戸数が25,579戸で、前年度に比べ450戸、1.8パーセントの増、それにより総配水量は764万9,770立方メートルで、前年度に比べ11万1,060立法メートル、1.5パーセントの増を見込んでおります。

主な建設改良事業については、配水改良事業が8億9,973万1千円で前年度に比べ6,787万9千円、7.0パーセントの減少となっています。また、施設更新事業が9億3,979万5千円で前年度に比べ8億4,853万1千円、929.8パーセント増加しております。

収益的収支<消費税込み>

収益的収入は、受託工事収益などが減額となることから、前年度に比べ839万3千円の減額となっております。一方、収益的支出は、前年度に比べ1,961万1千円の増額となっております。

資本的収支<消費税込み>

資本的収入は、石綿管更新事業費や施設更新事業費に企業債を活用することから、前年度に比べ5億1,247万2千円の増額となっております。

資本的支出は、配水管等の設備などに要する費用や施設整備に要する費用の増額などにより、前年度に比べ7億9,029万3千円の増額となっております。

資本的収入額が資本的支出額に対し不足する4億1,784万8千円は、積立金などで補てんしました。 

平成23年度補正予算

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