公共交通問題(令和2年3月17日)
吉川市では、10数年前に市内循環バスが存続不可能となり廃止。
その後、毎年約1300万円ほどの補助金をかけ、調整区域である北部・東部を民間バスに走っていただいています。
けれど乗る人の数は少なく、本数も増やすことが出来なくなり、さらに乗る人の数が減る…という悪循環に。
そうした中、様々な自治体の公共交通を視察研究し、高齢者の皆さんにとって、利便性が高く利用もしやすいとして、H29年から、北部・東部において「高齢者へのタクシーチケット配布」を実験的に開始しました。(これも約1300万円ほどの予算)
今年はその実験的運用の最終年。利用者アンケートや学識者をお招きしての分析を踏まえ、吉川市における、「持続可能」な公共交通のあり方を打ち出してゆきたいと思います。
令和2年3月17日
吉川市長 中原恵人
登録日: 2020年3月30日 /
更新日: 2020年3月30日