ゴミや油を下水道に流すと、汚水ますや汚水管のつまりの原因になったり、下水の処理に経費がかかってしまいます。排水設備を長持ちさせるためにも次のことに注意して使いましょう。

  • 台所では、野菜くずなど細かいゴミもできるだけ排水管に流さないようにしましょう。
  • 調理で使用した油を捨てるときは、市販の凝固剤などを利用し、下水道に流さないようにしましょう。
  • 水洗トイレでは、トイレットペーパー以外の溶けない紙やゴミは流さないようにしましょう。
    下水管がつまるだけではなく、終末処理場での汚水処理が困難になります。
  • マンホールは下水道管の点検など維持管理を行う大切な役目を果たすものです。マンホールに砂や石、雨水などを流さないようにしましょう。
  • トイレがつまって流れないときは、便器の中に手を入れ少しずつつまみ出してみるか、市販されているラバーカップ(トイレ用スポイト)を使ってみてください。便器内でつまってない場合は、ゴミなどが汚水ますでつまっているかもしれません。フタを開けて取り出しましょう。それでも直らない、わからないときは市が指定した工事店に連絡してください。