第3回吉川市減災プロジェクトin三輪野江小学校区について

平成30年11月4日(日曜日)に大地震を想定した訓練を実施しました。
今回の減災プロジェクトでは、大規模地震災害を想定し「連携の強化」と「市民にとってより現実的な災害対策訓練」を大きなテーマとして、自治会、国や県、関係機関及び事業所が、それぞれの役割、連携強化を目指した実践的訓練を実施しました。
市民の減災意識、地域や自主防災組織における減災力向上を目的とした体制強化を図るため、給水訓練、避難所・福祉避難所・自治会集会所において避難所開設運営訓練や物資輸送訓練を実施するなど、様々な関係機関の協力を得て、中学生及び外国人の参加などもあり実施することができました。

主な訓練項目

情報伝達広報訓練(広報情報班)

三輪野江小学校周辺地域に防災行政無線を放送し、併せて市ホームページ、Twitter(吉川市防災情報)及びYahoo!防災速報アプリによる情報発信訓練を実施しました。
防災行政無線の放送内容は、登録制メールや電話応答サービス(自動音声)など多様なツールを使って発信しています。市民の皆様が日頃から情報収集できるように啓発しています。

  市ホームページ防災行政無線の放送内容 無線写真 吉川市防災情報Twitterの画面(防災行政無線放送の内容)

災害対策本部設営訓練

災害対策本部を設置し、被害状況や避難所との無線交信を使った情報収集や対応に関する審議を行い、各関係機関や災害時応援協定団体に対し応援要請をする等のシュミレーションを行いました。
第3回減災プロジェクトの様子

避難所開設・運営訓練(各自治会、(株)佐々木建興、東中学校、総括班、教育施設班、学校教育班)

応急危険度判定調査の結果、小学校の体育館が避難所として使用できない想定で、安全な学校内ホールを避難所として開設しました。
避難者の名簿作成、学校敷地内にある防災倉庫からの物資運搬、給水訓練、簡易トイレの組立て、発動発電機の始動及び投光器の点灯、間仕切とダンボールベッドの組立て等を自治会住民、減災教育を受けた中学生及び市内に就労する外国人の方々も一緒に協力して設営を行うことができました。

第3回減災プロジェクトの様子

福祉避難所開設運営訓練(吉川平成園、要配慮者支援班)

避難所に適応できない要配慮者を災害時応援協定締結団体の吉川平成園に福祉避難所開設を要請した後に移送し、福祉避難所の開設準備、要配慮者の受付、区画の確認や資機材の設営などを行いました。

 減災プロジェクト(福祉避難所)の様子

被害状況調査訓練(防衛省陸上自衛隊第32普通科連隊) 

市災害対策本部長から県知事への派遣要請に基づき、陸上自衛隊が、2班の偵察組を被災地に派遣、情報収集活動を実施しているとの想定のもとに訓練を行いました。

減災プロジェクトの様子 減災プロジェクトの様子

道路啓開訓練(埼玉県警察吉川警察署、吉川市建設業協会、土木施設対策班)

大地震により倒壊した建物等が道路を封鎖してしまい、緊急車両が被災地に到達することができないという想定のもと、市の職員と、災害対策本部からの要請を受けた吉川市建設業協会の方々が、道路に散乱した瓦礫などの障害物を除去し道路の復旧をする訓練を行いました。

減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子

ドローンによる被害調査訓練((株)日本環境調査研究所、(一社)環境ロボティクス協会)

特殊な装置を積載したドローンにより要救助者を捜索し、倒壊した建物付近で要救助者を発見。

減災プロジェクトの様子(ドローンによる被害調査) 

倒壊建物救助救出訓練(陸上自衛隊、吉川消防署)

倒壊建物に閉じ込められている要救助者を、陸上自衛隊と吉川松伏消防組合の消防隊が連携して救助救出を行い、要救助者を救急隊に引き渡す訓練を行いました。

第3回減災プロジェクトの様子 減災プロジェクトの様子

給水訓練・給水体験(ヴェオリア・ジェネッツ(株)、給水班) 

水道管の断水により飲料水の確保が不可能となった想定で、市給水班とヴェオリア・ジェネッツ株式会社が共同で、給水車による応急給水活動を実施しました。また、水を給水袋に入れて避難所と臨時避難場所へ運搬しました。

減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子

備蓄物資運搬訓練・臨時避難場所開設訓練【上中会館・中島集会所・関新田集会所】
(各自主防災組織、各自治会、(一社)埼玉県トラック協会吉川支部、東中学校、避難所班、産業物資班)

自治会集会所からの要請により、災害対策本部(産業物資班)が、必要な備蓄物資を防災倉庫から運搬し、災害時応援協定団体である(一社)埼玉県トラック協会吉川支部との連携で、自治会集会所(臨時避難場所)に物資配給しました。さらに臨時避難場所にも来ることができない在宅避難者へ集会所(自治会)から個人宅へ中学生により物資を届けました。 

第3回減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子第3回減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子

ライフライン復旧訓練(東京電力パワーグリッド株式会社川口支社、東彩ガス株式会社、株式会社NTT東日本-埼玉南支店)

ライフライン関係機関が、それぞれの防災業務計画等に基づく所管業務の復旧訓練を行いました。

第3回減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子 

消防団総合訓練

吉川市消防団第11分団が、消火活動、救助活動、救急活動における実災害で総合的に必要な技術となるロープ結索、応急手当、応急担架作成、ホース延長及び放水を実施しました。

第3回減災プロジェクトの様子

高所救助訓練(はしご車)

地震発生に伴い火災が発生、煙が充満し逃げ遅れた場合を想定し、小学校の屋上に取り残された人を、はしご車により救出する訓練を行いました。

減災プロジェクトの様子

展示・体験

来場者向けに、震度体験、初期消火、煙中体験、ドローンリール体験、応急救護や心肺蘇生法体験など、多くの参加機関の協力により展示・体験を実施することができました。
災害時用備蓄品の展示啓発や、陸上自衛隊、吉川警察署、ライフライン特殊車両(電気・ガス・電話会社)の車両展示等も行いました。

減災プロジェクトの様子 減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子  第3回減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子 第3回減災プロジェクトの様子 

主な展示内容

屋外
地震体験(危機管理課)、煙中体験、初期消火体験(消防団)、災害対応型自動販売機操作体験((株)伊藤園)、車両展示(陸上自衛隊第32普通科連隊、埼玉県警察吉川警察署、東京電力パワーグリッド(株)川口支社、東彩ガス(株)、(株)NTT東日本)、給水体験(水道課、ヴェオリア・ジェネッツ(株))、減災関連用品展示(星野総合商事(株))

体育館
応急手当・搬送体験、AED体験(消防団)、耐震診断(都市計画課)、災害用伝言ダイヤル171体験((株)NTT東日本)、災害用伝言板・Wi-Fi体験((株)NTTドコモ)、災害用備蓄品試食・車いす体験(日本福祉用具供給協会)、減災関連用品展示((株)サイボウ、(株)ニード)、ガスに関する安全啓発(東彩ガス(株)・LPガス協会)、電気安全・防災に関する展示(東京電力パワーグリッド(株))、ドローンリール操作体験((株)日本環境調査研究所、(一社)環境ロボティクス協会)