夏休み中のSNSの危険性(令和6年7月)
待ちに待った夏休みがやってきますね!
楽しいことがたくさん待っていると思いますが、インターネットやSNSの使い方についても少し考えてみましょう。
吉川市では情報リテラシー教育を全小中学校でおこなっておりますが、夏休み前に再度、確認したいと思います。
SNSは友達と簡単につながることができる便利なツールですが、使い方を間違えると危険なこともあります。
ここでは、インターネットやSNSの危険性についてお話しし、みなさんが安心して楽しい夏休みを過ごせるように、注意点をいくつか紹介します。
個人情報の取り扱いに注意しよう
SNSに自分の名前や住所、電話番号などの個人情報を投稿するのはとても危険です。知らない人に自分の情報が伝わってしまうと、悪いことに使われるかもしれません。自分の情報は絶対に公開しないようにしましょう。
写真や動画の投稿に注意
写真や動画を投稿するときは、写っている場所や人に気をつけましょう。学校や家の近くで撮った写真や、制服を着た写真を投稿すると、どこに住んでいるのか分かってしまうことがあります。また、友達の顔が写っている写真を投稿する前には、必ず友達に許可を取るようにしましょう。
知らない人とのやり取りは危険
SNSでは、知らない人から友達リクエストが来ることがありますが、知らない人とは絶対にやり取りをしないようにしましょう。知らない人がどんな人か分からないので、会ったことのない人とは友達にならないようにしましょう。
誹謗中傷やいじめに注意
インターネットやSNS上で人を傷つけるような言葉を使ったり、いじめのような行為をしたりするのは絶対にやめましょう。もし、誰かが自分に対して嫌なことを言ってきたら、すぐに大人に相談しましょう。誹謗中傷やいじめは、法律で厳しく罰せられることもあります。
偽情報に惑わされないように
インターネットやSNSには、嘘の情報や誤った情報がたくさんあります。何か大切な情報を見つけたときは、必ず他の信頼できる情報源と照らし合わせて確認するようにしましょう。また、友達に情報をシェアする前にも、その情報が正しいかどうか確認することが大切です。
使用時間を守ろう
インターネットやSNSの使いすぎは、体や心に悪い影響を与えることがあります。使用時間を決めて、長時間使わないように気をつけましょう。また、寝る前にはスマホやタブレットを使わないようにして、十分な休息を取ることも大切です。
まとめ
インターネットやSNSは楽しくて便利なツールですが、使い方を間違えると危険なこともあります。この夏休みは、安心して楽しい時間を過ごせるように、インターネットやSNSの使い方に気をつけてください。何か困ったことがあったら、すぐに家族や先生、大人に相談しましょう。
教育センターは、みなさんが安全に夏休みを過ごせるように応援しています。楽しい夏休みを過ごしてくださいね!