WITHコロナ時代~ストレスとの上手な付き合い方~

子ども2021年が始まりました。皆さん元気に正月を迎えましたか。
世間では新型コロナウィルスの感染者数が毎日のように過去最高を記録しています。
皆さんも感染予防には十分気をつけてください。
今回はコロナに伴うストレスとの付き合い方のお話です。
現代を生き抜く君たちは、多かれ少なかれ、これからストレスと向き合わなければなりません。
上手に付き合って、なるべくストレスをためずに生活をしていきましょう。

コロナと子どもアンケート

さて、国立成育医療研究センターが昨年12月に「コロナと子どもアンケート」という報告文書を公表しました。
アンケートは昨年の9月から10月に実施されたものです。
アンケートに答えた人は小学1年生から高校生までの児童・生徒です。
(アンケートの詳細についてはこちら→コロナアンケート

その中で、最近の生活で「イライラする」や「集中できない」と答えた人がそれぞれ、30%、26%いました。
コロナウィルスに感染しないようにという理由で「自粛生活」を強いられていますので、
イライラしたり、集中できないという人も多かったのではないかと思います。
外出が制限されて、家の中で生活していた人が多いので、体を動かしたい、友達と遊びたいなどという欲求が満たされませんでした。
ゲームだけは十分できますが、それだけでは飽きてしまいますし、ずっとゲームをしていると、怒られてしまうこともあるかもしれません。
では、「勉強はどうか」というと、思うほど進まないと言うのが本音でしょう。

それではこのコロナ禍の時期をストレスをためずに、生きていくための方策を探ってみましょう。

ストレスと上手に付き合う

「イライラする」や「集中できない」原因の多くは「ストレス」です。
大人ではストレスがかかる原因は何と言っても仕事です。
「仕事がうまくいっていない」「人間関係が難しい」などがあげられます。
このストレスに対して、「今日は飲むぞ!」「ドライブ行くぞ!」などで発散する大人も多いですが、子どもはそうはいきませんね。
では、どうやってうまくストレスをためない生活をすればいいのか、たまったストレスをどうやって発散すればよいのか考えてみましょう。

「ストレスはためない」のが原則

一般的に「ストレスはためない」というのが大原則です。
なぜかと言うと、最近の研究ではストレスが原因で病気になったり、思わぬ体調不良を起こすことが分かってきたからです。
ストレスによる体調不良の例
(頭痛・気管支ぜんそく・自律神経失調症・高血圧・食べ過ぎ、飲みすぎ・うつなどの心の病気)

ストレスから過食になってしまうのは、よく聞く話です。肥満を招き、さらには成人病の心配も出てきます。
人々の中にはストレスをためやすい人と上手くよけて、ためにくい人がいます。
ためやすい人には、仕事や勉強、作業をしっかりとやらないと気が済まないといった特徴がみられます。
そのこと自体は大変立派なことです。しかし、自分に厳しい人でもあります。
いい加減な人なら、ストレスもたまりにくいのでしょうが、責任をもって最後までやり抜く人はその分ストレスがたまる場面も多くなります。
また、人に気を配りすぎたり、うまくいかなかったことを長く引きずってしまうとストレスの原因になります。 

ストレスをためないためには、根(こん)を詰めるのではなく、
ある程度の所で立ち止まって少し休憩を入れたり、考え方を変えたり、他の人と相談しながら進めるとよいでしょう。
また、失敗を長く引きずりそうな人は気分転換を図り、自分なりの気持ちの切り替え方法を見つけてください。
運動もお勧めです。散歩などの軽い運動で十分ですので、勉強で疲れた時など気持ちの切り替えになります。
私はストレスがたまるとホームセンターでの買い物の量が増えます。あまりお勧めではありませんが、好きなものを買って幸せ感に浸るのも一手です。

ストレスがたまったら、リラックスして気持ちを落ち着けよう

一般的なストレス解消法をあげますので、自分に合ったストレス解消法を見つけてください。

  • 睡眠を十分にとる
  • 音楽鑑賞や読書をする
  • 親しい人と話をする
  • 食べる
  • スポーツや散歩をする
  • 趣味を一生懸命やる 

「笑う」ということは気分の切り替えにとてもよいことです。
しかし、「ストレスがたまっているときに大声で笑えるか」というと難しいですよね。笑う子ども
やっぱり、仲の良い友達に話を聞いてもらえると良いですね。
そして、気持ちを落ち着けて、最後には笑えるとよいと思います。
「笑う門には福来る」といいます。
また、十分な睡眠は基本中の基本です。
ストレスに立ち向かうにも睡眠をしっかりとって体調を整えておくことが大事です。

相談できる相手を見つけよう

ストレスがたまって困ったなと思ったら、ぜひ周囲の人に相談をしてください。
お父さんやお母さんを始め、家の人や親せきの人、学校の先生や少年センターの先生、友達など
相談できる人を普段から作っておけばいざというときに役立ちます。

おわりに

フクジュソウ以上、新型コロナに伴うストレスについて述べてきましたが、まずは皆さんが新型コロナウイルスにかからないことが第一ですので、手洗いやマスク、密を避けるなどの基本行動をしっかりとお願いします。
みんなの力でこの辛い時期を乗り切ろうではありませんか。

(参考)公立財団法人 大阪がん循環器病予防センター ホームページ