文化芸術を総合政策として推進するための基本的な方針
「文化芸術を総合政策として推進するための基本的な方針」を策定しました
吉川市では、文化芸術を様々な行政課題の解決のための総合政策として推進するため平成31年2月に「文化芸術を総合政策として推進するための基本的な方針」を策定しました。
文化芸術を総合政策として推進するための基本的な方針
吉川市においては、これまでも市民との協働により文化芸術の振興を図ってまいりました。
今後はさらに、国の方針である「文化芸術基本法」及び「文化芸術の振興に関する基本的な方針」を踏まえ、これまで同様、文化芸術の礎たる表現の自由と、文化芸術活動の自主性を尊重しつつ、文化芸術振興にとどまることなく、文化芸術をコミュニティ、国際交流、子育て支援、高齢・障がい福祉、健康・体力づくり、環境、産業、まちづくり、観光、教育、シティプロモーションなど様々な分野に多面的に活用することにより地域の課題解決につなげてまいります。
課題解決に効果が期待されるモデル事業
- 芸術文化振興事業≪演劇公演≫
世代を超えた参加者が稽古を重ね演劇公演を実施し、芸術文化の振興にとどまることなく、生きがいづくりなどの演劇の波及効果を活用するため実施しました。 - いきいき運動教室等予防事業≪介護予防教室≫
演劇の要素を取り入れた介護予防教室を実施し、高齢者の運動習慣のきっかけづくりを図りました。 - 障がい者交流促進事業≪屋内スポーツ大会≫
文化芸術の要素を加え、さらに充実した大会として開催することで、障害がある人もない人も交流できる場を創出し、共生社会の実現を目指しました。 - 平和関連事業≪平和のつどい≫
音楽や朗読劇など文化芸術による表現を取り入れた平和イベントを開催し、戦争の悲惨さと平和の尊さを考える機会を提供しました。 - 商業活性化推進事業≪「なまずのぼり」制作≫
なまずの日である7月2日に合わせ、子どもたちが作ったなまずのぼりを市内公共施設に展示し、“なまずのまち”として認知度の拡大を図りました。 - 放課後子ども教室事業≪放課後子ども教室≫
スポーツや工作、市内文化活動団体との体験学習、演劇手法を取り入れた教室など様々なプログラムを実施し、次世代を担う子どもの健全育成の充実を図りました。
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