本日は「吉川市戦没者追悼式・平和のつどい」を開催いたしました。

吉川市のこれまでの歩みと発展の陰には本市出身、四百余柱の戦没者の方々の尊い犠牲とご遺族の深い悲しみがあることを忘れずに、戦争という歴史の教訓を決して風化させることなく語り継ぎ、未来に向けてバトンをつないでゆくこと、そして、この水と緑豊かな吉川が、「価値ある未来」に向かってこれからも歩み続けてゆくことを、御霊の前にお誓い申し上げました。

 戦没者追悼式:市長式辞

そうした中、遺族会の高齢化が吉川市でも顕著になっており、今後もしっかりと未来へ語り継ぐことが出来るように、より多くの市民の皆さんにご参加いただける内容にしようと、遺族会の方々と打ち合わせを重ね、今年から内容を新たに開催しました。

戦没者追悼式に続く「平和のつどい」では、原爆が投下された後の長崎の惨状を記録した映像を流した後、その爆心地に住み、原爆によりご尊父を亡くされた当時8歳だった久保山榮典さん(埼玉県原爆被害者協議会 副会長)のお話しを伺いました。

「怒りだけでも、祈りだけでもない、平和への活動が大事」等、久保山榮典さんの言葉の一つひとつに胸を締め付けられ、そのお話しに多くの方が涙を流し、その後の中央中学三年生の近藤優衣さん、今村太一くん、押切柚樹さんという、若者による「平和都市宣言」がよりいっそう平和への思いを強めてくれました。

 語り部講演:久保山榮典氏  吉川市平和都市宣言朗読:中央中学校生徒 

最後には「吉川混声合唱団」の皆さんによる「いのちの歌」等のコーラスもあり、まさに未来に向けた平和への讃歌となる「吉川市戦没者追悼式・平和のつどい」となりました。

 平和の歌声:吉川混声合唱団  平和パネル展

ご協力いただきました関係者の皆様、ありがとうございました。

なお、この模様はNHKの夜のニュースに取り上げていただきました。

 

平成28年8月6日

吉川市長 中原恵人