4月24日(月曜日)は、花菖蒲栽培の跡を継がれた秋元さんのお宅へお伺いしました。

いろいろとお話しをさせてただきましたが、花菖蒲栽培の難しさについてのお話しに。

徐々に栽培農家さんが減少し、吉川市の名産も存続が難しい状況にあります。

 吉川市の花菖蒲  農家さんと話す市長

品質日本一と言われる吉川の花菖蒲「初霜・はつしも」。

大正末期に「豊田助次郎」氏が伊豆を旅したときの経験から、自宅の高温の堀井戸を利用し、三輪野江地区で栽培したのがはじまりだそうです。 

1986年の東京サミットでは会場が吉川産の花菖蒲で飾られたこともありました。

 

その後、中井沼公園の花菖蒲の状況を視察に行き、市内において、これまで幾度となく公園等において花菖蒲栽培にチャレンジしては挫折をしている中で、良いヒントをいただけそうなので、栽培に関する新たなトライも視野に入れようと考えています。 

 吉川市の花菖蒲

 

平成29年4月25日

吉川市長 中原恵人