「市長企業訪問~共に未来を~」

企業と行政の連携による産業振興の中で、「まちの幸福度向上」を目指そうと、企業訪問を続けています。

この日は、三輪野江地区にある「ウェルビー鉛筆」さんに訪問させていただきました。

 会談の様子  工場を見学する中原市長

鉛筆の芯の製造からはじまり、三菱鉛筆さんやトンボさんと並ぶ老舗である「ウェルビー鉛筆」さんでは、芯を入れ、木を削り、色を塗り、マークを入れるところまで、全ての作業を行なっています。

工事内は、手作業とオートメーションが見事に融合しており、これまでも、小学生の見学を受け入れていただいていますが、改めて、「ものづくりの素晴らしさ」や、「ものを大切にすること」を学べる、子供達の社会科見学の場としてもとても魅力があると感じました。

 鉛筆が製造される工程を見学する中原市長 鉛筆を製造する機械

今後策定予定の「吉川市産業振興基本条例」では、職住近接や子供達への教育、チャレンジへの支援などをテーマとしていますが、まさにそれを実践しているのが、「ウェルビー鉛筆」さんだと感じました。

今後もさらに連携を深めてゆければと思っています。

谷口社長をはじめ、「ウェルビー鉛筆」の皆さん、お忙しい中ありがとうございました。

 

平成30年2月4日

吉川市長 中原恵人