先日、

「きぼうの桜プロジェクト」のための神代桜の贈呈式があり、山梨県北杜市へ。

「きぼうの桜プロジェクト」とは、

2008年、宇宙ステーションで若田光一さんと宇宙を旅した「北杜市の神代桜」の種から芽を出した「桜」を、東日本大震災で被災した自治体の津波到達点に植えようというプロジェクト。

千年に一度の災害から子孫を守るために、千年を越えて咲く「神代桜」を、すでに10を超える被災地が植樹を行いました。

吉川市では、

  1. プロジェクトを推進する「一般財団法人ワンアース」さんと共に「金井宇宙飛行士と子供達の交信事業」を昨年開催し、宇宙事業での実績やつながりがある。
  2. 東日本大震災により全村避難となった「飯舘村」へ支援職員を派遣し、復興への道を共に歩んでいる絆がある。
  3. 約70年前のカスリーン台風時は、吉川市も2.5~3m水没し大きな被害があり、それを後世に伝える必要がある。

ことなどから、

 

「きぼうの桜プロジェクト」において、北杜市の神代桜を植樹する「被災地ではない」はじめての自治体となります。

 

贈呈式の前には、樹齢2000年を誇る「北杜市実相寺の神代桜」を見させていただき、松永住職ともお話しさせていただきました。

贈呈式では、北杜市の渡辺市長、飯舘村の門馬副村長と共に記者会見にも臨みました。

 

吉川市での植樹祭は4月6日(土)、

昨年、吉川市児童館ワンダーランドで子供達と宇宙から交信してくださった金井宇宙飛行士が関小学校で講演を行ってくださった後に、関公園で開催します。

今後も吉川市では、この「きぼうの桜」でのご縁、そして思いを、後世にしっかりと伝えてゆきます。

北杜市の渡辺市長、そして職員の皆さんありがとうございました!

今後ともよろしくお願いします!

 

 

平成31年2月9日

吉川市長 中原恵人