「文藝よしかわ第3号 刊行記念レセプション」

レセプション教育長のあいさつ 市長あいさつ風景


数字や施設建設などを追うのでは無く、人やまちへの愛、人々の絆、まちづくりへの哲学、一人ひとりの幸福実感などを育む「まちづくり」を目指している吉川市において、それらを描いた300を超える作品が毎回市民の皆さんから届く中で刊行される「文藝よしかわ」は、まさに、吉川市の「まちづくり」の理念を表すものの一つだと言えます。

受賞者あいさつ風景 市長講評風景 

今回も、世界的絵本作家である葉祥明氏をはじめ小説家佐川光晴氏、歌人田中章義氏らそれぞれの分野の一流の方々に選考委員を務めていただき、「小説・随筆部門」「俳句・短歌・川柳部門」「小中学生作文部門」「挿絵部門」において、「最優秀賞」「市長賞」「教育長賞」が決定しましたが、受賞者は小学生から高齢者まで、またお住まいの地区、吉川在住歴も様々。


受賞者朗読風景 小学生朗読風景


さらに「レセプション」では、「小説部門・最優秀賞」を受賞した大場川英人氏の作品「あのころ」が、吉川市在住のカメラマン篠田一真氏の撮影、演劇事業に参加されている辻橋英瀬、辻橋敏子夫妻の出演により映像化もされ、来場者からは感動の声が。

受賞者あいさつ風景 受賞者記念撮影


今回も、「文藝よしかわ」、そして「レセプション」に、「吉川市の持つ可能性」を強く感じました。

私達の「まち」吉川がさらに成熟した「まち」へと成長するように、今後も市民の皆さんと共に文化芸術の振興を継続してゆきたいと思います。
 

令和元年7月1日

吉川市長 中原恵人