今回の台風15号

市の管理するものとしては、学校内の木が倒れたり、標識が折れてしまったり、屋内プールの屋根にある排気口も壊れてしまい、今後しばらくの間休館とならざるを得なかったり……。

割れた排気口を見る市長 館長と施設内を回る市長

また一般のご家庭でも、カーポートや看板が壊れたりしてしまい、市にもいろいろと問い合わせがありました。  

今日は市の関係施設をまわるのが精一杯で、農家さんや企業の皆さんのところへ状況を伺いに向かうことは出来ませんでしたが、消防や危機管理課との打ち合わせでも、幸いなことに、吉川市での人的被害の報告は無く、ホッとしました。

雨漏りを確認する市長 雨漏り箇所をチェックする市長

吉川市史上初の避難勧告を発令した4年前もそうでしたが、今回の台風15号も夕方からはじまり深夜、そして早朝まで、職員一同対応に追われました。

それは裏返せば、豪雨による危機が、そうした時間に市民の皆さんに迫ることが多いということであり、避難のタイミング、ルート、食料や水などの備蓄など、一人ひとりが常に自助を意識しなければならないということでもあります。

市役所に戻る市長

まだ台風の季節は続きます。今後も災害への準備をよろしくお願いします。

令和元年9月9日

吉川市長 中原恵人