「郷土の偉人物語」

子供達はもちろん、私達大人も、自分達が住むこの吉川市の歴史や人物をもっともっと知ろう!と、

一昨年は、三輪野江地区から、知事となった「大沢雄一物語」。

偉人3部作

昨年は、旭地区から、国技館の土俵だわらを作り続けた「宮崎吉之助物語」を発行。

そして今年は、吉川地区から、タカラトミーの創設者である「富山栄市郎物語」を!

富山栄一物語

今から約100年前、21才という若さで、おもちゃの会社(のちの株式会社タカラトミー)を作った富山栄市郎氏。

吉川市の「平沼」で生まれ、わずか9才で家族と別れて奉公にでました。

おもちゃを作るという夢を抱き、懸命に働きながら、おもちゃのアイデアを考え続けた少年時代、そして、戦争という困難な時代を乗り越え、

おもちゃ業界全体の発展と世界中の子供たちにおもちゃを届けたいという「志」を成し遂げ、人生を全力で歩んだその軌跡をまとめました。

市役所展示ブースを見学する市長 担当課カウンターに展示してあるプラレール

現在、市役所玄関や各学校ではプラレールも展示しながら冊子発行をお知らせしています。

ぜひ皆さんに、郷土の偉人を知っていただければと思います!

 

令和元年11月25日

吉川市長 中原恵人