今年も、明治大学にお招きいただき、政治経済学部の学生に向けた講義を。

明治大学校舎

テーマは、「自治体トップが語る自治体行政と地域政治」。

「地域課題の本質に迫る政策は、一部の既得権益を持つ人々や政治的に足を引っ張ろうと考えている人々が大きく立ちはだかるが、持続可能な社会をつくるためには行政の長である市長として立ち向かわなければならない」

「その為にも、選挙のあり方はとても大事であり、当選したさに流され、政党や各種団体の支援を安易に受けるのではなく、市民一人ひとりに理念や政策を伝え、市民一人ひとりと結びつく選挙を展開しなければならない」

という私自身の考え、経験を伝えながら、様々な行政課題について「本質を掴み、実行する重要性」そして「課題解決のために、行政職員としてどのような力が求められるか」などをお話ししました。

講義をする市長 講義を受ける学生 

行政職を希望する学生も多いとのことで、皆真剣に聞いてくれましたし、質問も積極的に。

近い将来、この中から、吉川市のまちづくりを共に進める同志が誕生したら嬉しいことです。

 

令和2年1月15日

吉川市長 中原恵人