市役所前での開催が2回目となる今年の「出初式」

感動をよぶ「出初式」となり、見学に訪れた市民の方々が涙する場面も。

挨拶をする市長 

有志の市民の方々が組織する消防・水防のチームであり、自分の住む地区に火災や大雨などがあると参集し、夜を徹してでも災害対策活動を行ってくれる「消防団」。

服装点検をする市長 一斉放水をする消防団員

小学5年生から高校生までで構成され、将来の地域防災の担い手として、災害についての学習やポンプ操法体験などを重ね、それをまた地域に伝えてくれる「少年消防クラブ」。

整列する少年消防団員 演武をする少年消防団員

そして、日々、命をかけて、街や市民を守ってくれている、消防署の「消防隊員」。

降下訓練をする隊員 敬礼をする隊員

その3団体が協力して開催する「出初式」では、「一斉放水」や「梯子乗り」「救助訓練」など、それぞれの日頃の訓練の成果を披露し、市民の皆さんから多くの拍手、感嘆の声をいただきました。

そして、「消防隊員」による「誓いの言葉」では、「火災、災害を前にし、無力感に涙することもあるが、これからも市民の命を守るために全力を尽くす」と覚悟ある宣誓が述べられ、市民の皆さん、そして登壇していた私も胸が熱くなりました。

誓いの言葉を述べる隊員

「消防団」「少年消防クラブ」「消防隊員」の活動を、多くの市民に見てもらいたい、知ってもらいたいと考え、場所や内容を変えて開催することにした「出初式」ですが、この日の「出初式」終了後には、市民の皆さんから「消防団や隊員の方々へ感謝を伝えて欲しい」とのメッセージをたくさんいただきました。ありがとうございました。

皆さんからの感謝の言葉を、団や隊員、そして子供達に、しっかりと届けます。

 

令和2年1月17日

吉川市長 中原恵人