「吉川市における対応」

会見をで説明する市長

  • 3月2日から市内小中学校は休業。
  • 自宅で一人で過ごすことの出来ない、小学1から3年生、特別支援学級の子供達は学校で受け入れ、その後午後2時半からは学童に所属している子供は学童に移動し受け入れる。
  • 送迎、弁当は保護者にて。
  • 卒業式は(幼保含め)、規模を小さくして開催。
  • 児童館は閉館。
  • 休業中、外出を控えることや、家庭での学習や体力作りについてはしっかりと先生から指導をする。
  • 公民館や体育館、庁舎会議室などにおける、感染防止が理由によるキャンセルは使用料を返還します。期間は吉川市が市主催のイベントの原則中止を決めた2月20日から4月30日までのもの。
  • 老人福祉センターは明日から閉鎖。
  • 市の職員も時差出勤体制をとるなど、感染拡大防止策を進めています。

会議で説明する市長

  • 昨夜からの情報収集を踏まえ、本日朝から市幹部による対策協議を行いました。

自治体の長としては、今回の唐突な国の方針に対して、根拠や効果の説明を求めたいという思いや、

市民生活、現場の声をあまりにもないがしろにしていると感じもします。

しかし、「まずは迅速な対応を」と考え、「感染症の拡大防止と市民生活への最大限の配慮」の考えの下、現実的な対応・対策として上記の通りとすることにしました。

市民の皆さんも様々なお考えをお持ちだと思います。皆さんとしっかりと状況や情報を共有し、この局面を乗り切り、穏やかな日常を取り戻したいと思います。

 

気持ちを一つに頑張りましょう。

 

令和2年2月28日

吉川市長 中原恵人