吉川市の演劇事業。

コロナ禍により、今年の公演は中止となりましたが、文化芸術の灯を、演劇の灯を消さないようにと、「埼玉情報センター」の木原プロデューサーのご指導の下、先を見据えたワークショップを展開しています。

演劇ワークショップの様子

演劇ワークショップの様子

吉川市の演劇事業においては、世界的演出家であった故蜷川幸雄先生のチームと「彩の国さいたま芸術劇場 」の全面的なご協力の下、参加者を高齢者に限らず、子供から大人までの多世代の市民の参加を可能にし、2016年には劇場視察やワークショップを開催し、2017年は「Y市のフシギな住人たち」、2018年は「あゆみ」、2019年には「らしょうもんのおに」をこれまでに上演。

 

同時に、「高齢者の介護予防」や「子供達の自己表現」「平和の朗読劇」などの様々な分野の課題解決に演劇を活用し、各界から注目されています。

「文化芸術はその街の哲学となる」

今後も演劇事業をはじめとし、様々な文化芸術の花が咲く吉川市を皆さんと共に作り上げてゆきたいと思います。

演劇ワークショップの様子

演劇ワークショップの様子

 

令和2年11月28日

吉川市長 中原恵人