当事者、家族、支援団体、学校、行政が集まり、「障がい者の就労と住まい」を主なテーマとして意見交換を行う「検討会議」。

2018年からスタートし、議論はもちろんのこと、テーマに関連する様々な視察を重ねてきました。

検討会議の様子

そうした中で、「障がいを持つ方々お一人おひとりの状況、希望に応じたきめ細かいサポートを」という原点に戻って、具体的な「就労」「住まい」の事業を進めるべく、市内全ての障害を持つ方々にアンケートを行い、この日の会議では、その分析等を踏まえ、最終的な提言のまとめを行いました。

 検討会議の様子

市としても、検討会議でのこれまでの議論にそって、「障がい者の就労と住まい」への新たな具体的な支援策を練っているところであり、スピード感を持って、皆さんからの提言に応えられるようにしたいと、お伝えしました。

 検討会議の様子

また加えて、障がい者スポーツの振興、就労体験の場の拡大、高齢者福祉とのリンクなども話題となり、次年度以降の課題も見えてきました。

当事者、家族、支援団体、学校、民間の皆さんと行政との共動により、しっかりと進めてゆきます。

 

令和3年1月13日

吉川市長 中原恵人