野外焼却の規制
野外焼却は禁止されています!!
- ごみの野外焼却はダイオキシンの発生原因となります。
- 不法な焼却は犯罪です。法律・埼玉県生活環境保全条例で禁止されています。
- 懲役刑、罰金刑に処されます。
- 家庭や事業所でのごみの焼却はやめましょう!
- ごみは、ルールに従って適切に処理して下さい。
- ダイオキシン削減のため、ご協力をお願いします。
※このような野焼き、ドラム缶での焼却を行ってはいけません!
焼却炉の基準が厳しくなりました。
家庭用の簡易な焼却炉では、不完全燃焼を起こしやすく、ダイオキシンを多く発生させてしまいます。
これまで家庭や事業所で使用されてきた小型焼却炉は使用禁止となりました。
ごみの焼却 Q&A
- 農家の稲わらなどは焼却できますか?
害虫駆除のため稲わらを焼却することは、違反ではありません。しかし、近隣の迷惑にならないよう、風向きや時間には注意してください。 - 庭の落ち葉や枝を燃やしても大丈夫ですか?
違反ではありませんが、落ち葉や枝の焼却でもダイオキシンは発生します。近所の迷惑にもなりますので、燃えるごみとして出して下さい。 - 伝統的行事で燃やすのは大丈夫ですか?
お祭り・どんと焼き・汚焚き上げ等は大丈夫ですが、近隣へ十分配慮してください。 - ダイオキシン類はどのように発生しますか?
特に、ビニール袋や食品トレイなど、プラスチック類の焼却をすると、ダイオキシン類が発生します。紙類を燃やしても少量ですが、ダイオキシンが発生します。
焼却炉の構造基準
次の基準に適合する焼却設備でなければ、廃棄物を焼却してはいけません。
構造
- 空気取入れ口及び煙突の先端以外に焼却設備と外気が接することなく、燃焼ガスの温度が800℃以上で廃棄物を焼却できること。
- 燃焼ガスの温度測定器があること。
- 外気と遮断された状態で定量づつ廃棄物を投入できること
- 助燃装置があること
- 燃焼に必要な空気が入ること。
焼却の方法
- 煙突の先端以外から燃焼ガスが出ないこと
- 煙突の先端から火炎や黒煙がでないこと
- 煙突から焼却灰や未燃物が飛散しないこと
登録日: 2008年6月10日 /
更新日: 2023年11月14日