指定管理者第三者評価
指定管理者の第三者評価
吉川市では指定管理者の施設管理運営状況について、公の施設として質的な更なる充実を図るため、公正かつ客観的・専門的な視点から第三者による評価を実施しています。
実施期間
令和6年4月16日から令和6年5月30日
第三者評価結果概要
1 地域及び地域住民との連携
- 市民向け事業の幅広い展開と館内窓口での対応により手厚く市民をサポートしている。また、図書館においても幅広い世代や障がい者が施設を利用できるような活動により、利活用を推進している。
- おあしす・図書館ともに年2回の協議会でのテーマが明確であり、そこで出た課題の対応・解決に至る取り組みが確認できた。
2 利用者サービスの向上
- おあしすはホームページ更新による情報発信、図書館はSNSでほぼ毎日情報発信を行うなど、webでの機動的な情報発信を行っている。
- 利用者アンケートは年1回実施し、結果は外部にて集計・分析を行っている。その集計結果及び抽出した課題の対応については利用者が確認できる状態としている。
- 職員の接遇等については利用者から高く評価されていることを確認できた。
3 施設・設備の維持管理
- 利用者が館内で安全安心に利用できるための清掃や保守管理が十分に行われており、実際に館内を視察し、損傷などがなく、清潔かつ使いやすい状況であることが確認できた。
4 緊急時対応
- 事故防止・防犯管理等の各種マニュアルが整備されており、また事故防止研修を全職員に対して実施しており、AEDや緊急連絡網の用意などの緊急時に備えた対応が十分になされていることを確認できた。
- 館内利用者情報などを活用し、市の関係部署との速やかな報告、連絡、相談のうえ適切な対応に努めていることを確認できた。
5 組織運営及び体制
- 「仕様書」に基づき、運営体制が構築されており、全般的に適正な管理・運営ができている。
- おあしす・図書館共に、すべての職員が計画的に研修を受講し、職員の資質向上に注力していることが確認できた。
- 個人情報保護の取組みは、研修の実施状況及び実地での情報保管状況などから、着実に実施されていた。
6 その他
- 市との連携においては、刊行物の分かりやすい掲示などによる情報発信が確認できた。
- 備品・カメラなどの設備や、資源回収ボックス運用方法の実地確認により、利用者が快適に滞在できる環境がつくられていることが確認できた。
吉川市指定管理者第三者評価報告書.pdf [ 1262 KB pdfファイル]
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