市民と行政との協働に関する基本指針の概要
策定までの経緯
吉川市では「市民と行政との協働によるまちづくり」を推進するため、お互いの能力や特性を最大限に発揮できる仕組みづくりや、地域住民が主体となって身近な課題を解決していくための仕組みの充実・強化を行うため、これらの取り組みを推進する基本的な考え方と方向性を示した基本指針を策定することになり、平成21年3月ついに完成しました!
市民と行政が一体となり、吉川市の将来の姿を考えていきます!
※協働の情報については今後も随時更新をしていきます。
市民と行政との協働に関する基本指針(第1版)
協働って何だろう?なぜ、必要とされているの?
「協働」とは、住みよい地域を目指し、市民がまちづくりの主体となる「住民自治」を実現するための一つの手法です。
協働を実施するためには、一人でも多くの市民が、行政と一緒にまちづくりに関わっていくことが大切です。行政のしくみと市民の発想や機動力が組み合わさることで、より市民ニーズに柔軟に対応することが出来るようになるため、協働の必要性は日々高まってきています。
協働が実現したら吉川は変わるの?
これまでの、公共サービスは、そのほぼ全てを行政が中心となって行ってきました。しかしながら、世の中の社会情勢や人々のライフスタイルなどが変化していく中で、「公共サービスは行政だけではなく、市民と協働しながら担っていく」という新しい考え方が生まれました。この考え方は、新しい吉川市を実現するための大きな力になり、これからの公共経営や地域社会形成には欠かすことが出来ないものになっています。
この指針は市民と行政が一緒になって作り上げたものです!
この指針は、市民の皆さんの声を多く反映させるため、これまでの計画や指針とは違う「市民と行政が最初から一緒になって作り上げた指針」になっています。
まちづくりは、行政だけが行うものでも、市民だけが行うものでもなく、みんなで手を取り合い、市民と行政が共に学び、共に話、共に動き、共に進みながら築き上げていくものです。
吉川市に関わる一人ひとりがこのまちに愛着をもち、まちづくりについて自らの問題として考え、参加し、実行していくことが必要です。
今後、協働による吉川のまちづくりが積極的に推進されていくことを願い、この指針を「生きた教材」として有効に活用していきます!
市民と行政との協働に関する基本指針(概要版)
概要版の中身
概要版は「市民と行政との協働に関する基本指針(第1版)」の内容をわかりやすく解説したものになっています。
- 協働って何だろう?
- なぜ協働が必要なの?
- どういうものが協働なの?
- 協働を進めるうえでの課題は?
- 協働を行うときのルールってあるの?
- これからどのように取り組んでいくの?
市民の皆さまに「もっと協働を知って欲しい!」という願いを込め、このたび概要版を作成し、吉川市に在住する市民の皆さんへ全戸配布しました。市民と行政が一緒になってまちづくりをしていくために、ぜひ、この概要版をご利用ください。(平成21年4月3日)
参考:市民と行政との協働に関する基本指針(素案)のご意見に対する市の考え方
指針に関するパブリック・コメントは、平成21年3月3日(火曜日)で終了しました。ご意見をいただきありがとうございました。いただいたご意見に対する市の考え方をまとめましたので公表します。
指針(素案)に対するご意見の内容とそれに対する市の考え方
協働指針を策定するため、下記の組織を設立しました
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吉川市協働指針策定調査員:市民で構成し、協働指針を調査研究する
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市民と行政との協働に関する庁内会議:吉川市職員で構成し、市民と行政との協働のあり方を考える
この2つの組織が「吉川市協働指針策定合同会議」上で意見交換し、指針策定のための話し合いを進めてまいりました。協働指針策定のスケジュールと会議の位置づけ等については次のワード版またはPDF版のファイルをクリックしてください。
お知らせ
協働指針策定合同会議については「審議会」扱いとなっていません。
しかしながら、広く市民に周知する必要のある事業について取り組んでいく会議であるため、HP上でも会議の開催状況を随時報告することにします。
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