広島、長崎に人類初の原爆が投下された唯一の被爆国

吉川市では、平和で豊かな社会を築き、次の世代に引き継いでいくため、平和の願いを結集し、市民一人ひとりが努力することを誓い、昭和62年9月27日に「吉川市平和都市宣言」を議会決議のもと制定しました。

吉川市平和都市宣言

 水と緑と街並みが調和する活力ある平和な都市を築くことは、吉川市民すべての願いである。
 しかしながら、世界では、核兵器の脅威をはじめ、悲惨な争いがあとをたたず、平和と安全な生活に深刻な危機をもたらしている。
 わが国は、世界唯一の被爆国として、平和憲法の精神にそって非核三原則が遵守されることを強く希望しあらゆる国の核兵器が速やかに廃絶され、文字どおり世界の恒久平和が実現されることを強く願うものである。
 吉川市民は、未来に向かい、平和で豊かな社会を築き、次の世代に引き継ぐため、平和への願いを結集し、市民一人ひとりが努力することを誓い、ここに「平和都市」を宣言する。