新型コロナワクチン接種後に副反応と疑わしき症状があるとき

一般的にワクチン接種後には、身体が免疫をつける反応を起こすため、発熱や接種部位の痛みや腫れなどの軽い副反応が多くの方に出現するとされています。

多くは、数日以内に回復していますが、ワクチン接種後に副反応を疑う心配な症状がありましたら、かかりつけ医またはワクチン接種を受けた医療機関にご相談ください。

また、接種後の副反応と疑わしい症状について、お医者さんにいくべきか迷ったら、看護師が電話で相談に応じる「埼玉県救急電話相談窓口(#7119)(24時間365日対応)にご相談ください。

  • ダイヤル回線・IP電話・都県境の地域でご利用の場合は 電話:048-824-4199
  • 相談料は無料。通話料は利用者の負担になります。

健康被害救済制度について

一般的にワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるもののなくすことができないことから、新型コロナワクチンの接種についても、国の救済制度が設けられています。

救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、その健康被害が接種を受けたことによるものと厚生労働大臣から認定されると、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

認定にあたっては、予防接種・感染症・医療・法律の専門家により構成される国の審査会で、因果関係を判断する審査が行われます。

なお、本制度の対象は、特例臨時接種(令和6年3月31日までの接種)と定期接種となります。

詳しくは、予防接種健康被害救済制度(外部リンク:厚生労働省ホームページ)をご覧ください。

申請等については、吉川市健康増進課(電話:048-982-9803)にご相談ください。

 

これら以外の任意接種で健康被害が生じたときは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が窓口となる医薬品副作用被害救済制度が対象となる場合があります。

詳しくは、健康被害救済制度について(外部リンク:PMDAホームページ)をご覧ください。