家庭教育学級とは
家庭教育とは
家庭において、親や親に準ずる人が子どもに対して行う教育のことです。
家庭教育学級の概要
家庭教育学級とは
「家族のみんなが楽しく過ごす」
そんな当たり前のことを子どもたちが願わざるを得ない現実を、親として真剣に受け止めたいものです。いまや心安らぐ楽しい家庭は家族が意識的に協力し合わなければなかなか得られません。子どものために、自分のために、今一度家庭を見つめ直すため、毎年各小中学校・保育所・幼稚園などがさまざまな家庭教育学級を企画し、開催しています。家庭教育学級では、「子育て」や「しつけ」について学んだり、悩みを話し合ったりしながら、家庭教育のあり方を学びます。
家庭教育学級の手順
- 学習内容の設定(担当の先生や他の委員さんと相談し、学習内容を決めます)
 - 日程・会場の調整と決定
 - 講師の選定と依頼、打ち合わせ
 - 開催案内の作成・配布(対象者が参加したくなるような案内チラシの作成など)
 - 諸準備(参加人数把握・事前アンケート・資料準備・会場設営など)
 - 当日の進行(次回の運営に生かすため感想用紙・アンケートなどの配布・集計)
 - 通信の作成・配布(参加者以外にも学びを広めてください)
 
家庭教育学級の心構え
- 自主的な学級にするためにみんなで係分担して、なごやかに運営する。
 - お互いに遠慮なく発言し、話し合い、無駄のない学習とする。
 - 学級を通してよい人間関係をつくるよう心掛ける。
 - 時間や決まりを守り、よい習慣を身に付ける。
 - 学習効果を上げるために、欠席しないようにする。
 - 学習内容を記録・整理して、結果をまとめる。
 
家庭教育学級実施上の実施に向けて
実施に際しての工夫
- 学校推進事業やPTA事業、保護者会事業と上手に連携してみる
 - 実習後、関連内容での講義や座談会を実施する 例)学校給食の試食と栄養士による講習
 - 学級開設のお知らせ、実施の案内、実施報告など、広報活動の充実
 
講演の内容
- 子どもの年齢に合わせた内容(幼児期の子育て、就学前の親の心構え、子どもとおもちゃ、子どもの習慣作り、思春期のこころを学ぶ、子どもの性教育 など)
 - 社会環境に対応した内容(ネットやメディアの危険について など)
 - 近年の話題をキーワードに(「食育」「早寝早起き朝ごはん」 など)
 
講師の選定
- 地域の人材活用
	
- 学校や幼稚園等の先生公的機関(警察や消防)
 - 吉川市生涯学習人材バンク
 - 吉川市まちづくり出前講座(吉川市生涯学習メニューブック参照) などをご利用ください。
 
 - 専門員の活用(埼玉県家庭教育アドバイザーの協力をお願いしたい場合は、生涯学習課へご相談ください)
 
								
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