学校生活におけるマスクの着用について

これまで学校では、温度や湿度が高く熱中症の危険がある場合には、子供たちにマスクを外すよう呼びかけてきました。

この度国から出された通知では、「児童生徒の間隔を十分確保した場合、屋外の運動場に限らず、プールや屋内体育館等も含め、体育の授業の際にはマスクの着用は必要ない」等具体的な例が示されました。

これまでの市の考え方と大きく変わりはありませんが、特に「気温・湿度や暑さ指数が高い日には、熱中症などの健康被害が発生する恐れがあるため、マスクを【外す】」としております。

マスクを禁止するものではありませんが、子供たちの命を守るため、特に自分で判断が難しい低学年の子供などには積極的に声掛けを行ってまいります。

ご家庭や地域の皆様にはご理解ご協力をお願いいたします。

 

子どものマスク着用について

マスク着用の必要がない場合

屋外

  • 人との距離が確保できる場合
  • 人との距離が確保できなくても、会話をほとんど行わないような場合

屋内

  • 人との距離が確保でき、会話をほとんど行わない場合

学校生活

  • 屋内運動場に限らず、プールや屋内体育館等を含め、体育の授業や運動部活動、登下校の際

(厚生労働省・文部科学省「子どものマスク着用について」より)

 

体育や部活動時…マスクは必要ありません!チラシ

 

 

要観察者(濃厚接触者)の登校自粛期間が変更になりました

下記「学校関係書に感染者が出たら・・・」の中で示した「要観察者(濃厚接触者)の登校自粛期間については、

「感染者との最終接触日から10日間」を「感染者との最終接触日から7日間」に変更されました。

また、教職員などについては、4日目、5日目の抗原検査で陰性となれば、翌日から出勤が可能となりました。

 

学校関係者に感染者が出たら・・・

1.濃厚接触者の特定

学校内で感染者が発生した場合、これまでは管轄の保健所が濃厚接触者の特定を行っていました。

感染者の急増による保健所業務のひっ迫したことから、感染者との濃厚接触が疑われる人を、「要観察者」として市が特定します。

教職員への聞き取り等により、特定されるのは次の範囲の人です。

  • 感染者の分泌液または体液等を直接触れた可能性がある。
    (その後手洗いや手指消毒など感染予防を行った場合は該当しない)
  • 1メートル以内でマスク着用なしで感染者と15分以上接触(会話、握手等)した
    (マスク着用であっても、鼻出し、あごマスク等の不適切な着用状態がなかったかも確認)

  ➡「要観察者」に特定された児童生徒は、感染者との最終接触日から10日間の登校自粛をお願いします。

2.学級閉鎖、休校等の基本的な考え方について(学級閉鎖等の判断)

学級閉鎖

(1)同じ学級内に2名以上の陽性者が発生した場合

(2)陽性者が1名であっても、以下が該当する場合

  • 周囲に未受診の風等の症状を有する者が複数いる                   
  • 複数の濃厚接触者(要観察者)がいる(ただし10日以上登校していないものは除く)  
学年閉鎖 複数の学級閉鎖が発生※1
臨時休校 複数の学年閉鎖が発生※2
  • 期間は5日間程度(※1※2感染拡大の可能性が高い場合、所属学級や人数等を踏まえ判断)
  • 学級閉鎖等の判断がされた場合は、その場ですぐに子供たちは下校となります。
    その際はメールでお知らせします。あらかじめご承知おきください。
    ※当日、急な下校への対応が難しいご家庭は、ご連絡ください。
  • 登校自粛、学級閉鎖、休校等の場合には、タブレットを持ち帰っていただきます。
    学校からは授業の配信、課題の提示や連絡などを行います。
    あらためてご家庭でのインターネット環境の確認をお願いします。

学校は引き続き、徹底した感染予防対策に取り組みます。

保護者の皆様にあらためてお願い!

  • お子様に対するなお一層の健康観察をお願いいたします。
  • お子様本人のみならず、ご家族の発熱等の体調不良や感染の疑いにより
    PCR検査を受ける際も学校にご連絡ください。
  • 感染不安で登校できない場合は出席停止扱いとすることができます。
    (欠席扱いにならない。)ご相談ください。
  • 感染に不安のある方は、埼玉県が無料でPCR検査を行っています。
    埼玉県のホームページ(外部サイト)
    (市内ではドラックストア2か所)
  • 学校関係者に感染者が出たら

学校関係者に感染者が出たら

新型コロナウイルス感染症拡大防止のために

新型コロナウイルス感染症を学校を通じて広げないために、「吉川市新型コロナウイルス対策会議」で次のことを定めました。

  1. 発熱や咳などで学校を欠席した場合、症状が改善してもおおむね2日程度、引き続き健康観察を行い登校を見合わせる。
  2. 家族がPCR検査を受けることとなった場合、結果が出るまで登校を見合わせる。(下記※1参照)
  3. 上記により欠席する場合は、出席停止(欠席扱いとならない)とする。

市内感染者のご家族等の情報については教育委員会が把握した場合、必要に応じご家庭へご連絡する場合もありますので、予めご了承ください。

お願い

  • SNSなどで感染に関する検索や憶測などの書き込みは、プライバシー保護の観点から絶対に行わないようにお願いします。

ご家族がPCR検査を受けることになったら・・・

お子さんの感染は、ほとんどが家庭内感染です。

ご家族がPCR検査を受け、陽性になるとお子さんは濃厚接触者となりPCR検査を受けることになります。

もしお子さんが陽性になると保健所にて学校内での濃厚接触者を確定する作業が始まります。

その際、どの時点でお子さんが学校を休んでいるかが大事なポイントとなります。

お友達に感染させない、学校を休業とさせないためにも、

ご家族が検査を受けることがわかった時点で学校にご連絡ください。

※1 これまでご家族がPCR検査を受ける際は一律にお子様の登校を控えていただいていましたが、今後、次の場合については「登校可能(お休みしなくてよい)」としました。

  • 家族等の勤務先で一斉に検査を行う場合。(但し勤務先に陽性者はなく家族本人にも発熱等の風邪症状がないこと。)
  • 家族等の健康状態の確認のために行う場合。(但し身近に陽性者はなく家族本人にも発熱等の風邪症状がないこと。)

上記の場合でも検査を受ける前には学校にご連絡をお願いいたします。また結果についてもお知らせください。

ご家族がPCR検査を受けることになったら、すぐに学校にご連絡ください

ご家族がPCR検査を受けることになったら、すぐに学校へ連絡ください

子どもたちにもわかりやすいパンフレットを作成しました

小中学生向け新型コロナウイルス感染症を広げないためのパンフレット

子ども向け 新型コロナウイルス感染症を広げないためのパンフレット

 

学校でCOVID-19をひろげないために

がいこくせきのほごしゃさまむけにぱんふれっとをさくせいしました。

がいこくせきのほごしゃのかたむけパンフレット

がいこくせきのほごしゃさまへ 

 

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