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世界経済フォーラムが、「ジェンダーギャップ指数」2022年版を公表(令和4年8月1日更新)

スイスの非営利財団「世界国際フォーラム」(World Economic Forum)が2022年7月、「The Global Gender Gap Report」において、各国における男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)を発表しました。

ジェンダーギャップ指数は、経済、教育、保健、政治の4分野の指標から構成された男女格差を測る指数です。

 

2022年の日本の順位は、146か国中116位(2021年は153か国中120位)

1位:アイスランド、2位:フィンランド、3位:ノルウェー、4位:ニュージーランド、5位:スウェーデン、…116位:日本、…

 

政治・経済分野で遅れが目立つ日本 

日本は、教育分野では男女の格差が見られませんが、女性の労働参加率の大きな落ち込みが響き、経済分野では121位。また、議員や閣僚級ポストに占める女性の比率も依然低く、政治分野は139位でした。

総合首位は13年連続でアイスランド。2位にフィンランド、3位にノルウェーが入り、北欧諸国が上位を占めました。日本以外の先進7か国(G7)では、ドイツが10位、フランスが15位、イギリスが22位、カナダが25位、アメリカが27位、イタリアが63位。

日本は、韓国(99位)や中国(102位)を下回り、東アジア太平洋地域19か国でも最下位でした。