「地域課題を地域で解決する勉強会」を発展させた取り組みです。

「地域課題を地域で解決する勉強会」は、地域に住む人々が安心して暮らせる住みよい地域社会を実現することを目的に、令和元年6月からスタートし、様々な方策を検討してきました。令和7年度からは、この勉強会を構成するメンバーがそれぞれの自治会が抱える悩みや困りごとを解決するため、当事者と共に話し合いを行い、解決に向けた提案をしています。

今年度は4つの自治会から申し込みがあり8月下旬に相談会を実施しました。アドバイザーである自治連合会の会長や市民団体の代表者、大学生などが答えた内容をご紹介します。

相談所の様子

質問1 自治会加入率を上げるにはどうしたらいいか。

  • 屋内での活動だけではなく、屋外で活動してるところをあえて見せるのも、アイデアの一つ。どんな人が参加しているのか、どんな活動をしているか知らない人にアピールできる。
  • 自分たちの自治会は一度解散した経緯がある。現在の加入率は高くないが、勧誘はしていない。希望があれば加入をしてもらうスタンス。災害が発生した時などに、自治会の大切にさに気づくのではないか。
  • やめないように手当(報酬)で引き留めている。
  • 退会をしたいと言われても、引き止めない。やめたい人を引き止めるのは無理がある。

質問2 自治会の行事に参加してもらいたい。何かいい方法はあるか。

  • 自治会事業に協力してくれた方に「ボランティア証明書」を発行している。それを目的に中・高・大学生が親と一緒に参加してくれることもある。
  • 地域性を活かし、芋ほり、そば打ち、BBQなど食を活用した事業が人集めのヒントになるのではないか。
  • 自治会のイメージとして、年配の方のイメージがあると感じている。年齢が若くてもやっていることをアピールできたら良いと思う。

質問3 他の自治会は災害についてどんな取り組みをしているのか。

  • 吉川駅南側にある6自治会で組織するまちづくり協議会は、毎年防災に関連した事業を実施している。昨年は「防災キャンプ(車中拍体験)」を小学校の校庭で開催した。
  • 「防災」は自己責任として考えており、会員の方の備蓄品については用意していない。
  • 災害の関係で、自治会で備蓄しているものについては、自治会員しか渡せませんというスタンスであり、自治会員にもそう伝えている。
  • 日頃の町会活動が防災訓練だという考え方のもと町会を運営している。具体的には、餅をつく、豚汁を作るといった町内のイベントが災害時の炊き出し訓練という位置づけである。備蓄しているガスを使い、電源は発電機から取ったり、少しでも災害時に活かせるように工夫をしている。いずれにしても、顔の見える関係を壊さず、どう構築していくかが重要である。

質問4 1年ごとに役員が変わるので、分からない中でやらなければならない。

  • うまく引き継ぎができるよう、経験した人がカバーできるシステムが整えば良いと思う。

質問5 「自治会加入のお願い」という自治会レターを作成中である。アイデアをいただきたい。

  • なまりんのイラストを使うことで柔らかい印象になると思う。また、写真があれば若者たちにも伝わりやすいのではないか。
  • 要点だけ絞って書いた方が良い。
  • これから入る人に対してメッセージがあるといい。自治会に加入するとどんな楽しいことがあるのかが伝わると良い。例えば、楽しいイベントや災害時の助け合いのことを強調したりするのはどうだろう。また、会員の顔が見えるよう写真を活用する方が良いと思う。自治会長の写真があって吹き出しを添えて一言コメントがあるとより親近感が沸くのではないか。

質問6 大学生の皆さんは自治会に加入・参加しているのか。

  • 加入している。子ども会に加入していて、当時はおまつりが楽しかった。
  • 子どもの頃は、年齢層関係なく色々な遊びをした。同じ趣味で繋がる縁もあると思う。
  • 学生目線で言うとボランティア活動をしていると高校や大学の進学の際にアピールできることもメリットの一つである。
  • 子どもの向けのイベントがあったら、参加率が上がると思う。
  • 私の地域では子ども向けの野球教室をやっていた。どういう人が関わっているか知ることで、地域コミュニティも築けると思し、そういうイベントがあれば行きたいと思う。

ぜひ、自治会よろず相談所をご活用ください!

地域ニーズとライフスタイルの多様化により、自治会単位だけでは、解決することが出来ない地域課題が増加しています。

相談所では、地域が抱える課題について一緒に協議を行い、解決に向けた提案をしていきます。

自治会の皆様、ぜひ、ご活用ください。

自治会よろず相談所チラシ.pdf [ 2183 KB pdfファイル]

 

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