認知症になっても安心して暮らせるまち 吉川を目指して認知症サポーター養成講座(ロバ)

認知症サポーターキャラバンとは

 厚生労働省が推進する「認知症サポーターキャラバン」は、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り、支援する「認知症サポーター」を養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを市民の手によってつくっていくことを目指しています。吉川市もこの取り組みに賛同し、多くの認知症サポーターを養成しています。 

認知症サポーター養成講座とは

 キャラバン・メイト(認知症サポーター養成講座の講師)が、自治会や各種サークル・企業・学校など(10名以上)にお伺いし、「認知症ってどんな病気?」「認知症になるとどんな症状が現れるの?」「私たちに出来る事は?」といった内容の講座を開催します。講座開催時間は、おおむね1時間半くらいです。
 受講された方には、認知症サポーターの目印となる「オレンジリング(ブレスレット)」を配布します。

認知症サポーターとは

 認知症サポーター養成講座を受けた人を「認知症サポーター」と呼びます。認知症サポーターは、何かを特別にやってもらうものではありません。認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者になっていただきたいのです。その上で、自分のできる範囲で活動してください。

たとえば、

  • 友人や家族にその知識を伝える
  • 認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める
  • 隣人あるいは商店・交通機関等、まちで働く人として、できる範囲で手助けをする

 など、活動内容は人それぞれです。

認知症サポーター養成講座 申込みの方法

講座の出前を希望される団体は、開催予定日の2か月前までに、長寿支援課高齢福祉係までご連絡ください。