学校給食費について
学校給食費について
学校給食費は「学校給食法」の規定により、学校給食の実施に必要な施設・設備費や人件費などは学校設置者(市)の負担とし、それ以外の経費(食材費)は、学校給食費として保護者のみなさまからご負担をいただいております。
学校給食費の金額(令和6年度)
- 小学校 月額4,100円(1食あたり240円)
- 中学校 月額4,900円(1食あたり280円)
給食食材費の物価高騰への対応
本市では平成28年度に学校給食費を改定して以降、食材価格が上昇する中、献立の工夫や食材購入の工夫により、7年間、学校給食費を改定することなく、給食の提供を続けてまいりました。
しかしながら、最近はすべての食材において価格が高騰し、特に主食(ごはん)や牛乳の価格高騰が影響し、給食費全体から副食(おかず)の食材費の割合を減らしていかざるを得ない状況になってきております。
保護者から学校給食費として令和5年度は約3億2,000万円をいただき給食食材費に充てておりますが、食材費の価格高騰により、今まで提供してきた学校給食と同様の提供回数や質を維持することが困難となってきています。
市では児童生徒の栄養バランスのとれた安全・安心な学校給食を安定的に提供していくため、保護者の経済的負担を考慮し、令和5年度に引き続き、令和6年度についても、給食食材費の物価高騰分を公費で負担しております。
- 令和6年度に給食食材費としてかかる費用(当初予算額)約3億5,800万円
- 令和6年度に学校給食費として保護者からいただく費用(当初予算額)約3億2,500万円
給食食材費 ー 学校給食費 = 年間 約3,300万円 公費負担
※一人当たり、年間 約5,330円を公費で負担します。
年度 | 学校区分 | 主食(ごはん1食あたり) | 牛乳(1本あたり) |
主食・牛乳の価格の上昇率(令和4年度との比較) |
令和4年度 | 小学校 | 43.25円 | 53.49円 | ー |
中学校 | 63.22円 | 55.83円 | ー | |
令和6年度 | 小学校 | 55.46円 | 63.73円 | 123.21パーセント |
中学校 | 79.23円 | 71.78円 | 126.85パーセント |
学校給食を停止及び再開するとき
児童・生徒がけがや病気等正当な理由で6日以上継続して学校給食の提供を受けなくなり、かつ保護者から給食停止の申し出があった場合は、提供を中止し給食費についても返金(月ごとに喫食した回数を徴収)する取り扱いを行っています。
令和6年度提供分から給食の停止や再開の申し出については、内容に行き違いが生じないよう電話等口頭での申し出から、「学校給食停止・再開届書」(以下「届書」といいます。)を各学校へ提出していただく取り扱いに変更となります。
※食材調達の都合により、喫食していなくても「届書」の提出がない場合は、給食費が発生します。
「学校給食停止・再開届書」様式(PDF)
「学校給食停止・再開届書」様式(Word)
届書を提出する際の注意事項
給食の停止・再開希望日の前日まで(土曜日・日曜日・祝日を除く)に直接各学校へ「届書」を提出してください。なお、郵送の場合は希望する日の前日までに学校必着でお願いします。詳細は記入例およびQ&Aを参照してください。
給食費の返金について
給食を停止・再開した場合、食べた回数が決定した翌月以降に返金もしくは、翌月以降の給食費徴収の際に調整します。
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