さまざまな部署で活躍する職員からのメッセージを紹介します

広報よしかわ令和5年2月号特集記事 OUR VOICE(抜粋)

「市役所で働く若手職員」をテーマにした特集記事が掲載されました!

INTERVIEW01 市民課(一般事務、2020年度入庁).pdf [ 40140 KB pdfファイル]

INTERVIEW02 道路公園課(技師、2021年度入庁)、03 商工課(一般事務、2015年度入庁).pdf [ 90695 KB pdfファイル]

一般職

専門職

男性の育児休業体験談

男性の育児休業体験談

 

一般事務

政策室(2024年度入庁)

先輩職員の写真

吉川市を志望したきっかけ

公務員になろうと考え始めた頃から、生まれ育った大好きな地元である吉川市で働きたいという思いがありました。また、市町村合同説明会や採用試験での職員の方々の人柄に惹かれ、「こんな職員に自分もなりたい、一緒に働きたい」という思いから吉川市を志望しました。

現在の仕事

政策室広聴広報担当に所属し、「広報よしかわ」の作成や吉川市ラジオ番組「金のなまず」の制作などに携わっています。「金のなまず」は市民の制作スタッフが様々な施設やイベントなどを取材し、市民目線で市の魅力を伝える番組なので、私たち職員はそのサポートとして取材先との調整や収録、編集作業などを行っています。この部署では、吉川に住んでいても知らなかった市の情報をたくさん目にするため、「こんなイベントがあるんだ!」「こんな場所があったんだ!」と吉川の新たな魅力に気付いていくことに嬉しさを感じながら日々業務に取り組んでいます。

採用試験で印象に残っていること

採用担当の職員の方に初めてお会いした際、私が自己紹介をする前に「合同説明会に来てくれましたよね?」と声をかけてくださったことが強く印象に残っています。また、集団面接では、面接官の方が「私たちがみなさんを選ぶだけでなく、みなさんにもぜひ吉川市を選んでいただきたい」と吉川市の魅力や市役所の雰囲気などをお話ししてくださいました。試験を重ねるごとに、受験生1人ひとりを大切に扱ってくださる職員の方々の想いに触れ、「絶対にここで働きたい!」という気持ちが強くなっていきました。

吉川市を目指す受験生にひとこと

就職活動中は様々な対策に追われ、なかなか時間に余裕が持てないかとは思いますが、リフレッシュもかねて吉川市の施設や市役所に足を運んでいただき、自分の目で雰囲気を感じ取ってほしいと思います。また、面接では緊張の中でも笑顔を忘れず、上手に話そうとするよりも自分なりの思いや考えをしっかりと伝えようとする姿勢を大切にしてほしいです。吉川市職員の仲間として、一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

総務部 庶務課(2016年度入庁)

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吉川市を志望したきっかけ

私が吉川市を志望したのは、幼少期より習っていたスイミングの大会が市内の温水プールで開催されており、大会後は市内のスーパーで買ってもらったアイスを片手に兄弟で永田公園で遊ぶなど、慣れ親しんだまちだったからです。また、私が受験した頃の吉川市は、吉川美南駅が開通して間もなく、新駅を中心としたまちづくりに力を入れていることにポテンシャルを感じ、今後も伸びしろがある魅力的な吉川市で仕事がしたいと思い志望しました。

現在の仕事

総務省が掲げるDX推進計画に基づき、テレワークやAI・RPAなどの導入促進を行っています。また、行政手続きの電子申請化を進めるべく、担当部署と連携をとりながら主体となって取り組んでいます。日々の業務としては、現在吉川市にはパソコンが800台以上あり、職員が使用しているパソコンに関する問い合わせに対し、操作方法を説明するなどのサポートをしています。現部署に配属される前はパソコンにそれほど詳しくなく苦労しましたが、先輩から学び知識をつけ、皆さんが円滑に公務を行えるよう努めています。

採用試験で印象に残っていること

面接試験では、面接官から聞かれたことに対して包み隠さず自分の言葉で話したところ、「素直で良いね」との言葉をいただき、その点が評価されて内定をいただけたのかなと思っています。また、面接の控室で当時の採用担当が、履歴書類も見ずに私の名前を呼び、趣味などの話をしてくださったことが非常に印象的でした。私は吉川市以外からの内定もいただいていましたが、受験生一人ひとりのことを大切に思ってくれている職員の温かさに惹かれ、吉川市で仕事をする決断をしました。

吉川市を目指す受験生にひとこと

現在の庶務課情報管理担当は、慣習や前例にとらわれずに政策を立案し、実施していく力が求められていると感じているので、「現状を変える」という気概のある積極的な人と仕事がしたいです。また、吉川市は職員同士の仲がとても良く、現在はコロナ禍によりできていませんが、かつては同じ部署の職員同士で、バーベキューをしたり、登山や公園へ行くなど、先輩後輩関係なく交流を深めていました。新しく吉川市の一員となった際は、公私ともよろしくお願いします!

総務部 課税課(2021年度入庁)

先輩職員の写真

吉川市を志望したきっかけ

公務員を志望した理由は、大学時代に培った課題解決能力や総合政策という学問が社会を構築する上で様々な分野に応用できるものであると考えており、それが存分に生かせるのは公務員なのではないかと考えたからです。生まれてから吉川市と身近なところで生活しており、買い物などの日常生活だけでなく、習い事の発表会などでも多く吉川市を訪れていたことから、慣れ親しんだ関わりの深い市で働いてみたいと思い吉川市を志望しました。

現在の仕事

私が所属している課税課では、主に住民税や固定資産税などを扱っています。課税課には市民税係・土地係・家屋係と3つの係がありますが、私が所属する市民税係では住民税や軽自動車税の賦課決定、冬には確定申告の相談など、多岐にわたって税金関係の業務を行っています。「税金」という言葉を聞くと、わかりづらい・内容が複雑で難解というイメージを持たれがちですが、窓口にお越しいただいた市民の皆様にわかりやすく税金を理解していただけるように日々頑張っています。

採用試験で印象に残っていること

集団面接では、社会問題などの外的な部分だけではなく、自分の大切にしている価値観など内的な部分について考えていることを掘り下げ、丁寧に話を聞いてくださったことが印象に残っています。また、臨機応変に対応する力を試されていると感じた場面も多くありました。最終試験の個別面接前はとても緊張していましたが、職員担当の方がリラックスできるように色々な話をしてくださったことがとても印象に残っています。採用試験を通じて素敵な職場だなと感じることが多くあり、受験してよかったと最終面接前に改めて思いました。

吉川市を目指す受験生にひとこと

吉川市に馴染みがある方も、吉川市に足を踏み入れたことがない方も、どんな方でもきっと魅力を感じていただける市だと思っています。決して人口がとても多い市ではありませんが、その分職員一人一人の意見を尊重した課の取り組みがあり、若手の職員である自分でも関われることが多いと感じています。どんな分野でも積極的に挑戦し、自分の考えていることを実現したいという意欲のある方にはとても良い環境です。皆さんと4月から一緒に働けることを楽しみにしています!

こども福祉部 地域福祉課(2023年度入庁)

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吉川市を志望したきっかけ

大学で学んだ福祉の知識を活かして働きたいと思い、福祉枠採用がある自治体を検討していました。その中でも吉川市は、他自治体と比較して市役所の規模がコンパクトな分、職員同士で顔の見える関係が構築され、連携も取りやすい職場環境であることが強みだと感じました。私が採用試験を受けた年度は、吉川市で福祉枠採用が始まってからまだ2年目のタイミングだったため、これから吉川市の福祉をさらに充実させていく一員になりたいと思ったことも志望したきっかけの一つです。また、採用試験が始まり、市役所に足を運んだ際に、関わって下さった職員の方々に温かく接していただいたことがとても印象に残っており、このような職員がいる吉川市で働きたいという思いが強くなりました。

現在の仕事

地域福祉課に所属し、主に包括的支援体制構築事業に携わっています。地域住民が抱える問題は多様化しており、ひきこもりやダブルケアなどといった従来の分野別の支援体制では対応しきれない複雑化・複合化した支援ニーズに対応するべく、属性を問わず課題をどこでも丸ごと受け止める相談支援体制づくりに取り組んでいます。寄り添い、適切な支援に繋げるために、日頃から庁内各課や関係機関、地域のコミュニティや民生委員の方々とは、密に連携を取り情報共有を行っています。多機関と連携する難しさや、社会資源や制度についての知識不足を痛感する毎日ですが、優しい上司や先輩に恵まれ、日々勉強しながら頑張っています。

採用試験で印象に残っていること

毎回の試験ですごく緊張していましたが、控室で職員担当の方が話しかけてくださったおかげで緊張が和らいだことをよく覚えています。面接会場に案内された時も優しい声かけと笑顔で送り出していただき、程よい緊張感の中、落ち着いて面接に臨むことができました。面接では、私の今までの経験や福祉に対する考え方など、私自身のことを丁寧に聞いていただいたことが印象的でした。一人ひとりのことをよく見てくれている温かさを実感し、採用試験を通して吉川市で働きたい気持ちがより強くなったのを覚えています。

吉川市を目指す受験生にひとこと

吉川市を受けてみたいと考えている方は、まず一度吉川市に足を運んでみてください。インターネットの情報や人から聞いた話だけでなく、実際に自分の目で吉川市の雰囲気や魅力などを感じていただけたらと思います。採用試験を受けるにあたって、これまでやってきたことや自身の強みを振り返った上で、どうして吉川市で働きたいのかを自分の中でしっかりと明確にしておくと良いと思います。自分がやりたい仕事を通して、吉川市に貢献したいという強い意志があれば、きっと良い結果がついてくると思います。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしております。

こども福祉部 子育て支援課(2018年度入庁)

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吉川市を志望したきっかけ

大学で学びを深めた福祉の知識、技術を生かし、地元である吉川市に貢献したいと考えたことがきっかけです。社会福祉士としての勤務を希望していたため、福祉枠のある自治体を数ヶ所検討していましたが、試験を重ね、様々な自治体の方と関わる中で、幼い頃から愛着のある吉川市で地元に誇りを持って働きたいという思いがより強まっていきました。

現在の仕事

こども福祉部子育て支援課に所属し、主に児童虐待防止や子どもの貧困対策に関する業務に携わっています。実際にご家庭や学校等に訪問し、保護者の方や子どもたちからの相談を受けたり、他にも市内3ヶ所の子育て支援センター運営や、福祉サービスの利用の際の橋渡しなどを行っています。葛藤も多いですが、何かあった時にすぐに相談に乗ってくれる頼もしい同僚と優しい上司に恵まれ、やりがいを感じながら業務に取り組んでいます。

採用試験で印象に残っていること

彩の国さいたま人づくり広域連合が主催する市町村職員合同説明会や当時実施していたなまりんバスツアーの時に、採用担当の方が優しく説明をしてくださった印象が強いです。毎回の試験で大緊張していましたが、採用担当の職員の方が話しかけてくださり、落ち着いて試験に臨むことができました。一人ひとりの受験生をよく見て、丁寧に対応してくれています。面接試験が終了して自信のない私を最高の笑顔で元気づけてくれた方が、今では縁あって同部署の上司です!

吉川市を目指す受験生にひとこと

吉川市は人が温かく、市民の方や職員との距離が近い自治体だと思います。よろしければ吉川市へ足を運んでいただき、市役所の雰囲気や、どのような自治体なのか実際に感じてみてください。なぜ吉川市で働きたいのか、自分の思いをまとめるにあたって良いヒントが見つけられると思います。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしております!

健康長寿部 長寿支援課(2023年度入庁)

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吉川市を志望したきっかけ

公務員を志望した理由は、大学時代の留学経験から、年齢を問わず、誰もが生き生きと暮らせるような街づくりをしたいと考えたからです。そのような街づくりのためには、市民の方々の意見を汲み取る事が重要だと考えました。その上で、吉川市ではよしかわ若者会議や、市長とランチミーティング等を開催し、市民の声を政策に反映させる事に重きを置いていると感じたので、吉川市を志望しました。

現在の仕事

現在は健康長寿部長寿支援課高齢福祉係に所属し、主に介護予防や高齢者虐待、敬老祝品等に関する業務に携わっています。具体的には、高齢者向けの運動教室や介護予防パズル(脳活ドリル)の作成等をしています。昨年度の脳活ドリルは、市内の施設職員や高校生と協力して作成しました。敬老祝品等に関する仕事では、88歳と99歳の人に、祝品や祝い金を贈呈します。また、高齢者虐待では他課や関係機関等と協力し、対応しています。高齢福祉係の業務は多岐にわたるため、覚える事も多いですが、その分多様な経験を積むことが出来ると思います。

採用試験で印象に残っていること

特に印象に残っているのは集団討論です。集団討論では、職員担当の方から、話し合いやすいお題を考えたので、和気あいあいと話し合って下さいと言われたのが印象に残っています。グループメンバーにも恵まれ、お互いの意見を尊重しながら自分の意見を伝えることができ、たまに笑いが起こるほど和やかな雰囲気でした。また、待機室で職員担当の方が気さくに声をかけてくださり、緊張が少し解れたのを覚えています。

吉川市を目指す受験生にひとこと

もし良ければ、受験の前に吉川市を訪れてみてください。私が市外出身だったこともあり、最初は吉川の事をよく知りませんでした。吉川の街を歩き、市役所を訪れることで、どのような雰囲気の自治体なのか感じることができると思います。吉川市役所で働いていて、優しい先輩が多く働きやすい職場だと感じています。皆さんとも一緒に働けることを楽しみにしています!

健康長寿部 国保年金課(2023年度入庁)

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吉川市を志望したきっかけ

公務員を志望した理由は、学童でのアルバイトや子ども食堂でのボランティア活動を通して、子どもの貧困や小一の壁などの問題を目の当たりにしたことで、子育て支援に関心を持ち、子育て世代に対して支援をしたい、力になりたいと考えたからです。また、吉川美南駅を中心としたまちづくりに力を入れている点や、人口が減少している自治体が多いなかで、今後も人口増加が見込まれている点に将来性を感じたため、吉川市を志望しました。

現在の仕事

健康長寿部国保年金課に所属し、国民健康保険税に関する業務に携わっています。会社の健康保険に加入されていない方を国民健康保険に切り替え、国民健康保険証を発行する業務や、国民健康保険に加入されている世帯に、納税通知書を発送する業務などを行っています。はじめは右も左もわからなかったですが、一から丁寧に教えてくれる優しい先輩や、些細なことでも相談に乗ってくれる上司のおかげで、ひとつずつ着実に成長できているなと実感しています。

採用試験で印象に残っていること

最終面接当日、試験会場に向かいながら、好きな食べ物とか聞かれないかなと冗談半分で思っていたら、本当に聞かれたことです。(笑)集団面接の際もアイスブレイクのような質問があったり、面接前には職員担当の方が気さくに話しかけてくださったりと、受験生の方の力を抜いてくれる工夫と和やかな雰囲気のなかで、面接が進められていた印象があります。そのため、ありのままの自分で、落ち着いて受け答えをすることができました。採用試験を通して、吉川市の職員の方の人柄の温かさに触れ、ここで働きたいという気持ちが強くなっていったことを覚えています。

吉川市を目指す受験生にひとこと

長期間にわたる受験・就活で心が疲れてしまうことや、不安でいっぱいになることがあると思います。そんなときは、一旦休憩しておいしいご飯をお腹いっぱい食べてみてください。吉川市にはおいしい飲食店がたくさんあります。視察を兼ねて訪れてみてください。気負わず息抜きしながら、悔いのないように準備を整えて、試験に挑んでほしいです。心から応援しています!頑張ってください!

健康長寿部 スポーツ推進課(2023年度入庁)

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吉川市を志望したきっかけ

私は、元々県外出身で、民間企業で4年間生命保険営業の仕事をしておりました。生命保険営業を選んだのは、「多くの人々の役に立つ仕事がしたい」という想いからでした。ところが、就職して実際に働いてみると、生命保険という限られたツールの中で、特定のお客様のお役に立てているという実感はありましたが、どこか物足りなさを感じていました。そんな時に、大学生時代に住んでいたという縁があり、第2の故郷でもある埼玉県で、吉川市が市役所職員を募集していることを知りました。市役所の職員として働くことができれば、私の「多くの人々の役に立つ仕事がしたい」という想いが実現できると思い、興味を持つようになりました。また、吉川市には全国でも珍しい「スポーツ枠採用」があり、自分が努力してきたことを評価していただける選考方法があることにも大きな魅力を感じ、志望させていただきました。

現在の仕事

スポーツ推進課に配属され、市民の皆様に、スポーツに触れる機会を提供できるよう、主にスポーツ推進委員の皆さんと一緒に様々なイベントの企画・運営を行っております。イベントに参加された方から「楽しかった、また参加したい」と言ってもらえたときは、次も頑張ろうという活力をもらえるので、とてもやりがいのある仕事です。また、他にも学校開放事業や、スポーツ少年団の担当を任せていただいています。私が小学生の頃にクラブ活動で利用していた学校施設の貸出や、スポーツ少年団の活動支援に携わることができ、吉川市のスポーツ活動をサポートしていると強く実感できる仕事だと思います。

採用試験で印象に残っていること

職員担当の方が、面接の待ち時間で緊張していた私に、優しく話しかけてくださったことです。とても気さくに話しかけてくださり、緊張が和らいだのでとても有り難かったです。また、面接の際、私の出身地について質問され、面接官に「地元の方が良いじゃん」と言われたことにびっくりして、「ありがとうございます」と言ってしまったことは今でも印象に残っています。振り返ってみると、面接の受け答えとして適切ではなかったかもしれませんが、実際に吉川市で働き始めた今なら、吉川市の良いところを自信をもって語ることができます。

吉川市を目指す受験生にひとこと

私は市役所からは少し離れたところにある、吉川市総合体育館で働いていますが、スポーツ推進課の先輩方をはじめ、市役所の先輩方も距離感を感じないぐらい優しいです。何か困ったことがあったらすぐに聞けるという風通しの良さが、吉川市役所の好きなところです。風通しの良さは働きやすさでもあり、今後の社会人生活のなかでもとても大切な要素だと思います。この素晴らしい環境で一緒に働けることを楽しみにしております。応援しています。

市民生活部 市民参加推進課(2017年度入庁)

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吉川市を志望したきっかけ

私は民間企業(旅行会社)で10年間の勤務経験があり、海外旅行の企画を担当していました。仕事をしている中で、産業の海外進出や海外からの旅行客の呼び込み等で地域の活性化に貢献したいという思いを持つようになり、市役所の仕事に興味を持つようになりました。また民間企業時代は通勤に片道2時間かかっており、負担が大きかった事や子どもが産まれた事もあり、自宅から勤務地まで近く、全国転勤がないので将来設計しやすい点も魅力で志望しました。

現在の仕事

友好提携を結んでいる岩手県一関市やアメリカオレゴン州レイクオスエゴ市との交流や地域に住む外国籍住民が言葉や制度の壁を乗り越えて共に生活していくための「多文化共生」事業を、市民団体の皆さんと協力しながら実施しています。一関市での自然体験やレイクオスエゴ市でのホームステイ体験に行く子ども達の引率や一関市とはお祭りでの相互の物産販売交流やマラソン交流等を行っています。また昨年は市内で最も多い外国籍住民のベトナムの方との交流イベント「吉川市ベトナムday」を行い、多文化共生を育みました。

採用試験で印象に残っていること

民間経験者等採用枠では年齢制限を設けている自治体が多いですが、吉川市は年齢制限がない事が印象に残っています。実際同期には年齢、経験ともに様々な職員が採用されており、年齢制限がない事で、様々な方が活躍できると感じました。また、人物重視の採用を行っており、作文や集団討論などを通して課題に対してどう考え、取り組むかという事が問われていて、単純な筆記試験の点数だけでなく、じっくり一人一人の話を聞こうとする姿勢が印象に残っています。

吉川市を目指す受験生にひとこと

受験対策としてマニュアル通りの事をするのではなく、自分が何をやりたいか、どのように成長していきたいかを考える事が重要だと思います。それにはまず自分をよく知り、次に相手をよく知る事だと思います。自分の興味がある事や経験などを振り返って強みを明確にし、その強みをどう活かすかを吉川市と他の自治体を比べながら、場合によっては足を運んで街の雰囲気も感じながら考えていくと自分のやりたい事が見えてくると思います。受験は大変だと思いますが、自分の将来像も意識しながら頑張ってください。

市民生活部 環境課(2022年度入庁)

先輩職員の写真

吉川市を志望したきっかけ​

私は民間企業(金融機関)で約7年間勤務経験があり、そのうちの4年間を吉川市内の支店にて勤務しておりました。金融機関での勤務中に吉川市民の方々と接する中で、金融以外の相談を受けることも多々あり、様々な事で地域と密接につながっている市役所の仕事に興味を持つようになりました。金融機関と違い転勤がなく、通勤がしやすいことも志望理由になっています。

現在の仕事

私は市民生活部環境課に所属しております。環境課の仕事は多岐にわたっており、主に公害相談や犬の登録、環境学習などの業務に携わっております。入庁当時はお客様と接する際に、法令・条例を確認しながら手探りで行っており、正しい対応ができているか不安に感じることもありました。ですが、丁寧に対応することでより良い街づくりに貢献することができ、とてもやりがいを感じております。

採用試験で印象に残っていること

私は、民間企業等経験者枠での採用でした。集団討論や面接では、私よりも社会人経験が長い方ばかりだったのでとても緊張しましたが、採用担当の職員の方の気遣いもあり、落ち着いて臨めたことが印象に残っております。民間経験者の同期は年齢や職種が様々であり、どのような業種からの転職でも、自分の経験が活かせる職場なのだと感じました。

吉川市を目指す受験生にひとこと

自分自身のこれまでの経験を強みとして、吉川市の事業にどのように活かすことができるのかを考えることが大切だと思います。また、吉川市と他の自治体を比較し吉川市の特徴を知ることで、自分の強みややりたいことが見えてくると思います。受験は大変だと思いますが、職員の雰囲気も良く、やりがいのある仕事も多いので、諦めずに頑張ってください。応援しています。

産業振興部 農政課(2020年度入庁)

先輩職員の写真

吉川市を志望したきっかけ

私自身吉川市内に20年近く在住しており、以前から吉川市に様々な分野から携わりたいと考えていました。また、近年吉川市は吉川美南駅周辺の都市整備を行っており、今後も人口増加(発展)が見込まれる自治体だと考えています。上記の点から、吉川市を志望しました。

現在の仕事

産業振興部農政課に所属し、吉川市の農業に関する仕事をしています。具体的な業務は、吉川産農産物のPR事業、市内の貸農園の運営のほか、体験田植えやサツマイモの植え付け体験といった、市民向けの農業体験イベントの企画・運営などを行っています。中でもイベントに関しては、準備から当日を迎えるまでは、「果たして上手くいくのだろうか」といった不安感に苛まれますが、終わった後に参加者の方から「楽しかったよ」などのお声をいただくことで、達成感を味わうことが出来ます。大変な部分もありますが、それ以上に非常にやりがいのある仕事です。

採用試験で印象に残っていること

試験会場でガチガチに緊張している私に対し、当時の職員担当職員の方に優しく声を掛けていただいたことです。そのため、肩の力が抜け、程よい緊張感の中で面接に臨むことができました。

吉川市を目指す受験生にひとこと

まずは、「吉川市を知る」ということが大切だと思います。実際に街を歩くのも良いですし、市内の公共施設へ訪問するのも良いと思います。その中で、吉川市の街の雰囲気などを感じ取っていただければと考えています。また、試験期間が約4か月と長丁場なため、緊張感を維持するのが難しいかと思います。時には息抜きをしつつ、メリハリをつけながら臨むことが試験を乗り超えるためには必要です。応援しています。

教育部 生涯学習課(2018年度入庁)

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吉川市を志望したきっかけ

日本の人口が減少していく中で吉川市はまだ増加していく傾向があります。また都心へのアクセスも良く利便性が高いのに自然豊か。そんな環境にひかれ7月の合同説明会へ参加しました。その説明会や、8月に当時実施していた「なまりんバスで行く、市内巡りと職場見学会」に参加した際に職員担当の方に良くしていただきました。そこで吉川市で働いてみたいな~という思いから、吉川市でないと働きたくない!と感じたのがきっかけです。

現在の仕事

教育委員会の教育部生涯学習課に所属しています。生涯学習課は社会教育事業や芸術文化を推進する課で、子どもから大人まで幅広い年代の方と関わります。幅広い方々と接するので行っている事業も様々です。その中でも私は家庭教育学級や成人式、市民講座の実施、そして演劇等を担当しています。今まで自分が関わってきたことのない分野なので戸惑いもありますが、周りの方々にサポートしていただきながら毎日新鮮な気持ちで事業に取り組んでいます。

採用試験で印象に残っていること

毎回残っていますが、一番印象に残っているのは最終面接での待ち時間です。遅刻しないよう予定の時間よりも少し早めの時間に到着し会場へ入りました。会場へ着くと職員担当の方がいらっしゃり、緊張している私に話しかけてくださいました。面接でのアドバイスや趣味等幅広い会話を交わした結果、落ち着くことができ面接に挑めました。そのおかげで良い緊張感を持って面接を行うことができたため印象に残っています。

吉川市を目指す受験生にひとこと

受験するにあたり緊張の連続、また長丁場で精神的にも不安になることがたくさんあると思います。しかしその中でいかに自分らしさを出せるかが重要になってくると思います。また数ある自治体の中でなぜ吉川市を志望したのか、それを明確に示すことができれば道は開けるはずです。時には息抜きをしながら最後まで諦めず、粘り抜いてください。応援しています。

専門職

こども福祉部 第二保育所(2020年度入庁/保育士)

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吉川市を志望したきっかけ

私は元々県外に住んでいましたが祖母が吉川市に住んでいることから、吉川市は第二のふるさととして小さい頃から訪れる機会があり、親しみを感じていました。吉川市は都市部に近い立地にもかかわらず自然も豊かなので、そんな環境の中で子ども達と触れ合いながら一緒に過ごしたいと思ったのが吉川市を志望したきっかけです。また、人口も増加しているので、多くの子ども達と関わることができるのではないかと思いました。

現在の仕事

私が勤務しているのは田園風景に囲まれた第二保育所です。この保育所は近年建替えが行われ、令和元年度に園舎が、令和2年度に園庭がそれぞれ新しくなりました。そんなきれいな園で日々子ども達と喜びや楽しさを分かち合いながら過ごしています。特に私は子ども達とお散歩したり虫を探したりしている時間が大好きで、子ども達による新たな発見や成長を間近に感じられることが幸せです。また、私自身が子ども達から学びを得ることも多く、やりがいを感じています。

採用試験で印象に残っていること

私が受験したのは吉川市にとって数年振りに保育士を募集した年だったので、採用に関する情報があまり集まらなかったことが最初は不安でしたが、面接試験の冒頭に試験官から「久しぶりの保育士を歓迎します」と温かい言葉をかけていただき、迎え入れてくれたことが嬉しかったです。学生時代の先輩や友人に協力してもらい面接対策に力をいれていたこともあり、何とか試験を乗り切りることができました。

吉川市を目指す受験生にひとこと

田園風景に囲まれた第二保育所を始め、吉川市はちょうど良いくらいの田舎感でとても落ち着きます。また、吉川市の保育現場は職員同士が年齢に関係なく協力的でアットホームな雰囲気があり、長く勤められる環境が整っていると感じます。気になった方は吉川市にぜひ一度に訪れてみてください。きっと吉川市が好きになります。吉川の未来を担う子ども達を一緒に育てていきましょう!

こども福祉部 障がい福祉課(2023年度入庁/保健師)

先輩職員の写真

吉川市を志望したきっかけ​

保健・医療・福祉の分野で地域に貢献したいといった理由で保健師を志望しました。その中でも、試験を受けている中で、試験会場へ行くまでの市内の様子や試験中に声をかけて下さった職員と関わり、他の自治体と比べさらに発展していくと感じた吉川市で働きたいと強く思うようになりました。

現在の仕事​

初めの2年間は保健センター(健康増進課)の母子保健係として、妊娠期のパパ・ママの支援、出産後の乳幼児健診や発育・発達に関する相談事業に携わらせていただきました。こどもの発育・発達に関すること、子育てに関することなど悩みの相談は様々であり大変なこともありますが、先輩職員が近くで見守ってくれたり、アドバイスもくれるので、安心して相談を聞くことができます。今年度から障がい福祉課に所属しており、身体・精神・知的障がいを持っている方が受けられる障がい福祉サービス・制度の案内、申請受付や決定業務に携わっております。保健師の業務は妊娠期から高齢期、障がいを持つ方と幅広く、それぞれに合わせた対応が求められるため悩むこともありますが、先輩と一緒に仕事をする中で、助言をいただきながら充実した日々を送っています。

採用試験で印象に残っていること

待ち時間で緊張しているときに優しく声をかけていただいたことが印象に残っています。試験を受ける中で吉川市の特徴、実際に働いている人の声などを聴くことができ、自分もあんなふうに働きたいといったイメージを持ち、楽しみながら採用試験に臨むことができました。長丁場で大変な試験ですが、吉川市のことを知りながら受験することもよいと思います。

吉川市を目指す受験生にひとこと

吉川市は大きな自治体ではないですが、だからこそ職員同士の関係性がよく、業務上でもコミュニケーションがとりやすいです。よろしければ吉川市を散策してみて、市内の雰囲気や特性を感じてみてください。その中でどのように働きたいか、自分の長所をどのように生かすことができるかが見えてくると思います。一緒に働けることを楽しみにしております。

教育部 教育総務課(2018年度入庁/建築技師)

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吉川市を志望したきっかけ

吉川市の景色が私の住んでいる茨城県の田園風景と似ていること、新しい住宅地と自然が共存しているところに惹かれたことがきっかけで志望しました。また、履歴書を提出した時から最終面接までずっと同じ職員担当の方に担当していただき、とても印象が良いと感じました。このような職員がいる吉川市で働きたい!と思いました。

現在の仕事

教育委員会教育部教育総務課営繕係に所属しています。主に市内の小中学校の修繕・工事の設計、監理などを担当しています。修繕や工事は学校運営に支障がないよう、子どもたちのいない時期に行う必要があるため、現在は夏休み期間中の修繕や工事に向けて準備をしています。市内の子どもたちが安心・安全に学校で過ごせるよう、やりがいを持って業務に取り組んでいます!今後は、平成32年4月開校予定の吉川中学校建設工事の担当をするので忙しくなりそうです。

採用試験で印象に残っていること

一番印象に残っているのは最終面接です。時間に遅れないよう予定の時間よりも早めに会場に到着しました。緊張でガチガチになっていましたが、職員担当の方が話しかけてくださったおかげで落ち着いて面接に臨むことができました。教えていただいた面接でのアドバイスを活かし、私らしく受け答えができたため印象に残っています。

吉川市を目指す受験生にひとこと

受験する前に、まずは吉川市に足を運んでみることをおすすめします。吉川市は、自然が豊かで温かい人が多いまちです。吉川市のことを知るために、まずは市内巡りをしてみると良いと思います。試験の中で、市内巡りをしたことが役に立つかもしれません。長期間にわたる受験ですが、諦めずに頑張ってください。応援しています。

男性の育児休業体験談

吉川市では、男性の育児休業取得を推進しています。ここでは、実際に育児休業を取得した職員の声を紹介します。

先輩職員の写真

育児休業を取得したきっかけ

育児休業については、1人目の子どもが産まれた時は妻が専業主婦だったこともあり取得しませんでしたが、恥ずかしながら自分があまり育児に関わることなく数年が経過していました。そこで、2人目の子どもの出産を機に、自分もしっかり育児に向き合いたいと考えるようになりました。また、その間育児・介護休業法の改正もあり、男性の育児休業取得についてのニュースを耳にすることが増え、男性の育児休業が自分の中でもより身近な存在となりました。このような経緯があり、2人目の妊娠が発覚した時点で育児休業の取得を決意しました。

取得に当たり意識したこと、周りの反応

妻の妊娠が発覚してからすぐに育児休業の取得時期や期間などについて家族会議を開き、その後、職場の上司に相談しました。職場にとっては自分が長期休暇を取得するなど想定外だったはずですが、私が育児休業を取得すると同僚に伝えた時には、ありがたいことに「育児頑張っておいで!」「育パパだね!」「仕事のことは気にしなくて良いからね!」などと歓迎してくれました。育児休業の取得を打ち明けるのには非常に勇気が入りましたが、これらの温かい言葉にかなり救われました。また、私が育児休業で不在になる期間でも業務が滞りなく進められるように、育児休業取得の相談から実際に取得するまでの期間中に、自身が担当する業務の引継ぎについて入念に準備しました。

取得による働き方の変化

育児休業を取得することで改めて子育ての大変さや家族と過ごす時間の大切さを実感したため、育児休業取得後は、仕事と子育てを両立させるため公私のバランスについてよく考えるようになりました。現在は、職場内の男性職員に子どもが産まれることを知ると、「育休取得する予定ある?」などと声かけを行い、自身の育児休業の体験談などを伝えながら育児休業取得を積極的に勧めています。職場の理解により育児休業というかけがえのない経験ができたので、この経験をぜひ育児休業を望む全ての男性職員に経験してもらいたいと思っています。