地下鉄8号線誘致に関する活動について
地下鉄8号線の概要
東京圏では、鉄道が社会経済活動を支える基幹的かつ必須の交通機関であるとの認識のもとに、21世紀の東京圏の姿を展望しつつ、新たな東京圏交通網の整備に関する基本的な計画として、平成12年1月27日に運輸政策審議会答申第18号「東京圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について」において、高速鉄道東京8号線(有楽町線)の延伸(亀有から野田市)が、「目標年次(2015年)までに整備着手することが適当である路線」として位置づけられました。
また、平成28年4月20日に交通政策審議会答申第198号「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」が新たな答申として示され、改めて地下鉄8号線の延伸(押上ー野田市間)が「地域の成長に応じて鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト」に位置づけられました。
※地下鉄8号線は、東京8号線(東京メトロ有楽町線)のことで、「地下鉄8号線」、「高速鉄道東京8号線」とも言います。
地下鉄8号線に関する活動
次の12自治体で構成する「地下鉄8号線建設促進並びに誘致期成同盟会」として、地下鉄8号線延伸の事業化に向けた調査研究や国や県に対して事業化に向けた要望活動などに取り組んでいます。
構成自治体
埼玉県
吉川市、草加市、八潮市、越谷市、松伏町
千葉県
野田市
東京都
足立区
茨城県
下妻市、常総市、筑西市、坂東市、八千代町
活動内容
高速鉄道東京8号線(八潮~野田市間)整備検討調査
答申第198号で課題として指摘されている「事業性確保に必要な需要の創出に繋がる沿線開発の取組等」及び「事業主体を含めた事業計画」策定に向けて、鉄道整備と連携したまちづくりを主眼として検討を行うことを目的に、地下鉄8号線建設促進並びに誘致期成同盟会において、令和3年度から令和6年までの4年間で「高速鉄道東京8号線(八潮-野田市間)整備検討調査」を実施し、令和6年度に報告書として取りまとめを行いました。
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe Acrobat Reader」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のホームページからダウンロード(無料)してください。
Adobe Acrobat Readerのダウンロード(外部リンク)