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公立保育所における不適切保育について

吉川市立保育所において、市職員による不適切な保育事案を確認したため、概要についてお知らせいたします。

概要

吉川市立第一保育所

  • 令和4年度に2名の保育士(会計年度任用職員)が1名の子どもに対して、こめかみに拳を当てて回した。

吉川市立第二保育所

平成30年度から令和3年度にかけて、1名の保育士(副主査)が躾や戒めとして、以下の不適切な保育を行った。

  • 平成30年度に1名の児童に対して、1回こめかみに拳を当てて回した。
  • 令和3年度に1名の児童に対して、1回こめかみに拳を当てて回した。
  • 令和3年頃に児童の突発的な行動を制止するため、複数の児童に対して頭を叩く、奥襟を掴んで制止することが複数回あった。

保護者への対応 

各事案における対象児童の保護者の方に個別に内容の説明とお詫びをさせていただくとともに、在園児の全ての保護者の方を対象とした保護者説明会を開催し、内容の説明とお詫び、再発防止策の説明をさせていただきました。

再発防止に向けた対応

  1. 保育の専門的な知識を有する学識経験者、保育所第三者委員、人権擁護委員による保育の質向上に関する検討会を立ち上げ、不適切保育の要因分析や再発防止の取り組みについて提案をいただきました。いただいた提案内容を踏まえ、引き続き必要な取り組みを進めてまいります。
    【報告書】保育の質向上に関する検討会
  2. 職員の専門性、人権意識、管理者のマネジメント力を高めるための研修を実施します。
  3. 職員間の意思疎通や情報共有、日々の保育の振り返りの機会を増やし、より良い対応や子どもへの肯定的な声掛けなどについて整理し、指摘し合いながら保育を実施していきます。
  4. 保育所の活動内容の発信や懇談会など、保護者とのコミュニケーションを積極的に図ってまいります。
  5. 保育所内に記録用カメラを設置し、子ども達の安全と日々の保育の振り返りに活用します。
  6. 臨床心理士による子どもの心のケアを実施します。

 

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