市民参画条例とは

平成16年12月定例議会において 「吉川市市民参画条例」 が全員賛成で可決され、17年4月1日から施行されました。
この条例は、これまで進められてきた市民参加に関する個別の施策を整理し、体系的に発展させ、市民参画に関する基本的な事項を定め、市政運営における市民参画の推進を図ろうとするものです。
 また、これにより 「市民と市との協働によるまちづくり」 を進めようとするものです。

市民参画と条例

「市民参画」 ってどのようなこと?

市の基本的な計画などを策定するときに、市民の皆さんが意見を述べたり、提案をしたり、計画などを行政と一緒につくり上げていくことです。

なぜ 「市民参画条例」 をつくったの?

まちづくりの主役である市民の皆さんが、市政運営に参画しやすい環境づくりを進めようとするものです。市民と市との協働を基本とした市政への市民参加を推進するため、条例を策定しました。

市民参画条例の内容は?

市では、市政情報の積極的な提供や各種審議会への参加機会の拡大など
に努めてきました。さらに、この条例により、市民参画を「市役所全体のルール」として規定しましたので、市民参画の機会がこれまで以上に拡大され、市民の皆さんの意向が的確に市政に反映されるようになると考えています。

条例が施行されたことで、これまでと何か違うの?

この条例では、市民参画の基本原則、市民と市の役割や具体的な市民参画手続などを規定しています。具体的な手続やその内容では、市が何かを行おうとする場合に、どんな市民参画手続を行うのかなどを定めています。

「市民」 から提出された 「意見」 はどうなるの?

市民の皆さんから提出された意見は、市民と市のパートナーシップの精神を
尊重する市民参画の基本原則にしたがって、できるかぎり市の施策に反映されるよう総合的に検討され、その結果についても公表されます。

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