児童虐待に関する相談場所
子どもの虐待
子どもへの虐待は、発見されにくいという性質があるため早期発見、早期対応が何よりも大切です。そのためには、国民一人ひとりがもっと子どもへの虐待に関心と理解を持つことが求められています。
皆さんの周囲には、虐待されている子どもがいて、手助けを待ち望みながらSOSを送り続けているかもしれません。
このSOSをキャッチしてください。そして、児童相談所や子育て支援課に連絡してください。
子どもの虐待を発見したときの相談・連絡先
- 児相相談所全国共通ダイヤル
電話:189(いちはやく)
※お近くの児童相談所に繋がります。
- 吉川市役所子育て支援課
〒342-8501 吉川市きよみ野1-1
電話:048-982‐9529
- 草加児童相談所
〒340-0035 草加市西町425-2
電話:048-920-4152
早い発見が重要です
虐待を受けている子どもは、言葉で直接訴えることはなくても、何らかのSOSのサインを出していることが多くあります。
発見は早ければ早いほど良い結果をもたらします。次の項目にひとつでも当てはまるようでしたら、子育て支援課や児童相談所などに相談してみてください。
- 原因のはっきりしないケガをしている。
- 身体的発育がいちじるしく遅れている。
- 表情が乏しく元気がない。集団に入れない。
- 衣服が汚れている、破れたままであったりする。
- 家に帰りたがらない。あるいは家出,浮浪をくりかえしている。
- 食べ物への執着が強く、必要以上に食べる。あるいは食欲がなさすぎる。
- 過度に乱暴であったり、ひっきりなしに注意をひこうとする。
これら以外にも、不適切な養育や子どもを育てられなくて困っている養育者を見かけられましたら、確信がなくてもご連絡ください。
子どもへの虐待のタイプ
虐待は以下の4つのタイプに分類されていますが、これらのタイプが同時に重なっている場合が多くあります。
- 身体的虐待
殴る・蹴るなどの暴力、戸外に閉め出すなどの行為 - ネグレクト(保護の怠慢、養育の拒否)
学校に登校させない、適切な食事を与えない、ひどく不潔なままにする、病気で病院に連れて行かないなどの行為 - 性的虐待
子どもへの性交、性的行為の強要やポルノの被写体にするなどの行為 - 心理的虐待
子どもの前での暴力や言い争い、無視や拒否的な態度を示すなどの行為
あなたの気づきが子どもを守ります。
子どもへの虐待を発見した場合に、速やかに連絡することは、国民一般の義務です。あなたが虐待に気づいた唯一の人かもしれません。
子どもへの虐待を発見した場合や虐待が疑われる場合は、ためらわずに児童相談所や子育て支援課に連絡してください。
子育て中のあなたへ
子どもは、親の思い通りにならないものです。困ったときや悩みがあるときは、一人で抱え込まずに、自分の気持ちを話してみませんか。子育てのことで不安や悩みがあったら迷わずに相談してください。
このコンテンツに関連するキーワード
登録日: / 更新日: