後部座席のシートベルト着用が義務化されました

平成20年6月1日から後部座席のシートベルトの着用が義務化されました。

後部座席でシートベルトを着用しないとどんな危険があるのでしょうか?

  1. 自分自身が大きな被害を受けます。
     事故の衝撃で前席シート、天井、ドアなどにたたきつけられ、自分自身が大きな被害にあいます。
    ⇒シートベルトの着用により致死率は約4分の1になります。
  2. 車外放出の危険があります。
     衝突の衝撃により、車のガラスを突き破り、車外へ放出される危険があります。車外へ放出されることにより、道路に身体を強打したり、後続の車両に轢かれてしまう可能性があります。
    ⇒シートベルト着用により、車外放出の危険性は約2分の1になります。
  3. 前席の乗員へ加害する危険があります。
     事故の衝撃で後部座席の乗員が前方に飛び出すことにより、前席の乗員をシートとエアバックの間で押しつぶし、圧死させる可能性があります。前席乗員の頭部の重傷率も非常に高くなります。
    ⇒シートベルトの着用により、前席乗員の頭部重傷率は約1/50になります。

こどもにはチャイルドシートを着用させましょう。