妊婦健康診査、新生児聴覚スクリーニング検査、産婦健康診査の費用助成をおこないます

妊娠期を順調に過ごし、お腹の赤ちゃんが元気に発育するために、市では妊婦健康診査の助成券等を母子健康手帳交付時にお渡ししています。なお、検査が追加されたり助成額の上限を超えた時は自己負担があります。ご不明な点は、医療機関もしくは健康増進課(保健センター)におたずねください。

助成対象者

吉川市内に住所を有し、母子健康手帳の交付を受けた妊婦の方

なお、吉川市以外に転出された場合は、吉川市で受け取った券はご使用になれません。転出された市町村担当窓口で、妊婦健康診査助成券等を差し替えてもらってください。

助成の内容

妊婦健康診査
  1. 妊婦健康診査(14回)。毎回の問診・診察・血圧測定等のほか、回によっては肝炎、血糖、貧血等の検査を行います。
  2. 子宮頸がん検査
  3. HIV抗体検査
  4. B群溶血性連鎖球菌検査
  5. 超音波検査(4回)
  6. ヒト白血病ウイルス1型検査
  7. 性器クラミジア検査

1から7以外の検査を行った場合は、自費になりますのでご注意ください。

新生児聴覚スクリーニング検査

 生まれて間もない赤ちゃんに行う「耳の聞こえ」の検査です。聴覚の問題を早期に発見し、適切な指導を行うことで、赤ちゃんの言葉の発達と心の成長に大きな効果が期待できます。ぜひ新生児聴覚検査を受けましょう。

検査方法と助成金額
  • 自動聴性脳幹反応(自動ABR)検査 3,000円
  • 耳音響放射(OAE)検査      1,500円

いずれか一方を実施。初回検査のみ対象。

産婦健康診査

産後間もない時期の産婦に対する健康診査です。

  1. 基本的な産婦健康診査(体重・血圧測定、尿検査)
  2. 心の健康チェック

助成券の使用方法

  1. 市から交付された妊婦健康診査助成券等を医療機関に提出し、健診をお受けください。吉川市と契約している医療機関で使用することができます。このため、里帰り等で埼玉県外の医療機関を受診される場合は、あらかじめ健康増進課(保健センター)にご相談ください。
  2. 里帰り等で助成券が使用できず、健診費用の立て替え払いした場合は、後日、健康増進課(保健センター)で手続きが必要になります。その際は、市で定めた範囲内の金額を払い戻します。支払った金額のすべてが対象にならない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  3. 健診費用の払い戻しに必要な書類(2に該当する方)

以上をご持参のうえ、健康増進課(保健センター)にお越しください。

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