「多文化共生講師派遣事業」とは

 国内の外国人人口は年々増加しており、吉川市では人口の約2%が外国人となっています。文化的な違いを持つ人々が地域で共に生活していくためには、互いの文化や風習などを知り、その違いを認め合うことが重要です。

 市では、自治会などの市民団体が実施する活動に外国出身者を派遣する事で、地域と外国出身者のコミュニケーションを推進し、地域の多文化共生を図る事業です。

多文化共生・・・国籍や民族などの異なる人々が文化的な違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、共に生きていくこと

 

講師派遣の利用例

  • 外国語の出来る講師と相談しながら、外国人向けの生活ルールブックの作成。
  • 外国出身の講師に母国料理を習い、自治会のお祭りで提供。
  • 地域のイベントで、外国出身の講師が母国の歌や踊りを披露。

講師派遣を利用できる団体

自治会などの市民団体等が利用できます。ただし、個人での利用や国際交流等の団体、宗教団体、営利目的の団体の利用はできません。

講師が実施する内容

団体等が実施する活動に国際的な学びの要素を取り入れるなど、地域の「多文化共生」の推進に寄与する内容とします。具体的な実施内容は、団体の要望を聞き、実施できる外国人講師等がいるかどうかなど確認し、決定します。

講師派遣の費用・利用回数の上限

講師派遣の費用は、市が負担します。

講師派遣を利用できる回数は1団体につき、1年度あたり2回までです。

※市予算の範囲内で実施します。

お問い合わせ・申込み先

市民参加推進課までご相談ください。

 

  

PDFファイルの閲覧には、アドビ社が無償配布しているADOBE READER(アドビリーダー)が必要です。お持ちでない場合は、アイコンボタンをクリックして、アドビ社のホームページからダウンロードしてください。
アドビリーダーダウンロード  アドビリーダーのダウンロード(外部リンク)