東埼玉資源環境組合(リユース )の議会が開催され、新年度予算等が決まりました。

リユース

越谷、草加、三郷、八潮、松伏、吉川の6自治体で共同運営する「リユース 」において、

 

吉川市のゴミは焼却され、し尿は処理され、処分されています。

 

今年度の吉川市の分担金は約2.7億円。

 

それ以外に、吉川市では約4.6億円をかけて、ゴミの収集等を行っているので、

 

年間、約7.3億円かけて、ゴミを処理していることになります。

 

大きな金額です。

リユース

また、

 

焼却したゴミをスラグにしたものを吉川市にある最終処分場にて埋めていますが、

 

その最終処分場が予定より早く使わない方針となり、

 

その土地、約4haの利用は、今後、リユースと吉川市との協議で決定されます。

 

これまで吉川市では市長キャラバン等により、その活用方法を市民の皆さんと検討してきており、

 

埋め立て地となるので、大きな建造物は不可能ですが、

 

大多目的グランドやテニスコートなどのスポーツ施設を中心に、

 

環境や防災面でも利用出来ないかと考えています。

 

今回のリユースでの議会では、その土地の整備に向けた覆土の費用、約1億円も決定しました。

 

吉川市にとって、価値ある未来につながる土地利用を目指してゆきます。

リユース

 

令和3年4月3日

吉川市長 中原恵人