ワクチン接種画像

医療従事者の集団接種会場において、

 

ワクチン1本を無駄にしてしまうという事案が発生しました。

 

国から届いたワクチンは、1本1本、生理食塩水で薄めて使用するのですが、

 

その際、生理食塩水が入った注射器の針の部分から生理食塩水の一部が漏れ、

 

ワクチンを定められた濃度に薄めることができなくなり1本のワクチンを破棄せざるを得なくなってしまいました。

 

まことに申し訳ありませんでした。

 

原因は、注射器と注射針の結合作業が十分でなかったことだと考えられ、

 

今後は、こうした事が注射器の構造上発生しうるものであることを十分理解し

 

慎重に注射器と注射針の結合を確認することを徹底させ、無駄となるワクチンが発生しないよう努めてまいります。

 

令和3年5月17日

吉川市長 中原恵人