吉川駅南地区地区計画

位置

吉川市大字木売字井堀向道下、大字高富字蒲田及び字道免、大字高久字町田及び字原田、大字中曽根字北沼及び字南沼及び八幡及び字川戸沼、大字道庭字井堀向及び字堤外の各一部

(現:吉川市美南一丁目、美南二丁目、美南三丁目の一部及び美南四丁目、美南五丁目の全部)

面積

約84.2ヘクタール

区域の整備・開発及び保全に関する方針

地区計画の目標

 本地区は、JR武蔵野線吉川駅の南東約500メートルに位置し、計画的市街地の実現を目指した独立行政法人都市再生機構(旧都市基盤整備公団)の施行する特定土地区画整理事業施行区域である。

 したがって本地区は、土地区画整理事業による基盤整備の効果の維持増進を図るとともに、周辺環境に配慮し、適切な誘導による適正な土地利用を図り、人と自然が調和する緑豊かでうるおいのある良好な居住環境を有する住宅地の形成を図ることを目標とする。

土地利用の方針

 地区を7区分し、それぞれの方針により土地利用を誘導する。

  • A地区

    戸建て住宅を主体とした質の高い低層住宅地の形成を図る。

  • B地区

    中低層住宅を主体とした良好な住宅地の形成を図る。

  • C地区

    中低層住宅と日常生活に必要な店舗等の立地を許容する土地利用を図る。

  • D地区

    中低層住宅と日常生活に必要な店舗等及び比較的小規模な事務所等の立地を許容する土地利用を図る。

  • E地区

    主要幹線道路の沿道にふさわしい自動車関連施設を含む沿道サービス施設等の立地を図る。

  • F地区

    後背地の低層住宅地の環境に配慮しつつ、中低層住宅を主体とした良好な住宅地の形成を図る。

  • G地区

    中低層住宅と日常生活に必要な店舗及び事務所を許容する土地利用を図る。

建築物等の整備の方針

 地区計画の目標及び土地利用の方針に基づき、それぞれの地区にふさわしい街区の形成が図られるよう建築物等に関する制限を次のように定める。

  1. 住宅地としての良好な居住環境の形成、保全を図るため、「建築物等の用途の制限」を定める。
  2. 敷地の細分化による居住環境の悪化を防止するため、「建築物の敷地面積の最低限度」を定める。
  3. 良好な街区景観の形成を図るとともに、災害時の避難通路の確保と延焼を防止するため、「壁面の位置の制限」を定める。
  4. 良好な住宅地としての日照や通風、採光等を確保するため、「建築物等の高さの最高限度」を定める。
  5. 秩序ある街並み景観の形成が図られるよう、「建築物等の形態又は意匠の制限」を定める。
  6. 緑豊かな街並みを創出するとともに、震災時の防災を考慮し、「かき又はさくの構造の制限」を定める。良好な住宅地等としての日照や通風、採光等を確保するため、「建築物等の高さの最高限度」を定める。

 

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