地区計画(武蔵野操車場跡地地区)(決定告示日:平成22年10月15日)
武蔵野操車場跡地地区地区計画
位置
吉川市大字木売字井堀向道下、大字高富字蒲田及び字道免、大字高久字町田、字原田及び字小張、大字中曽根字八幡及び字川戸沼、大字道庭字堤外の各一部
(現:吉川市美南一丁目、美南二丁目、美南三丁目の各一部)
面積
約30.0ヘクタール
区域の整備・開発及び保全に関する方針
地区計画の目標
本地区は、JR武蔵野線吉川駅から新三郷駅間に沿って位置し、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構国鉄清算事業東日本支社の施行する土地区画整理事業施行区域である。
したがって本地区は、土地区画整理事業による基盤整備の効果の維持増進を図るとともに、水と緑のうるおいを備えた周辺環境と共生・調和し、適切な誘導による適正な土地利用を図り、日常生活を支える商業・業務や住民サービスなどの都市機能を備えた良好な住宅地の形成を図ることを目標とする。
土地利用の方針
地区を5区分し、それぞれの方針により土地利用を誘導する。
- A地区
中低層住宅と日常生活に必要な店舗、事務所等の立地を許容する土地利用を図る。 - B地区
低層住宅を主体とした良好な住宅地の形成を図る。 - C地区
中低層住宅と日常生活に必要な店舗等の立地を許容する土地利用を図る。 - D地区
地区の中心拠点である駅前にふさわしい、賑わいと魅力ある商業地の形成を図る。 - E地区
駅周辺の特性を活かした、商業・業務施設等の立地を誘導し、秩序ある街並みの形成を図る。
建築物等の整備の方針
地区計画の目標及び土地利用の方針に基づき、それぞれの地区にふさわしい街区の形成が図られるよう建築物等に関する制限を次のように定める。
- 住宅地及び商業・業務地としての良好な市街地環境の形成、保全を図るため、「建築物等の用途の制限」を定める。
- 低層住宅を誘導するため、「建築物の容積率の最高限度」を定める。
- 敷地の細分化による居住環境の悪化を防止するため、「建築物の敷地面積の最低限度」を定める。
- 良好な街区景観の形成を図るとともに、災害時の避難通路の確保と延焼を防止するため、「壁面の位置の制限」を定める。
- 良好な住宅地等としての日照や通風、採光等を確保するため、「建築物等の高さの最高限度」を定める。
- 秩序ある街並み景観の形成が図られるよう、「建築物等の形態又は意匠の制限」を定める。
- 緑豊かな街並みを創出するとともに、震災時の防災を考慮し、「かき又はさくの構造の制限」を定める。
武蔵野操車場跡地地区(地区区分図及び地区整備計画).pdf [ 458 KB pdfファイル]
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