吉川中央地区地区計画

位置

吉川市大字吉川字堤外及び字落下の全部並びに大字吉川字下道下、字中道下、字上町張及び字沼辺、大字平沼字佐左エ門切、字勝昼間、字井堀添及び字曽根通、大字関字沼田及び大字中井字小松川の各一部

(現:吉川市中央一丁目、中央二丁目、及び中央三丁目の全部)

面積

約76.9ヘクタール

区域の 整備・開発及び保全に関する方針

地区計画の目標

 本地区は、JR吉川駅から北東約2キロメートルに位置し、吉川中央土地区画整理組合の施行する組合土地区画整理事業施行区域である。
 したがって本地区は、事業による基盤整備の効果や良好な住宅地としての環境が損なわれないように、適切な誘導による適正な土地利用を図り、人と自然が調和し、緑豊かなうるおいのある良好な住宅市街地の形成を図ることを目標とする。

土地利用の方針

 地区を5区分し、それぞれの方針により土地利用を誘導する。

  • A地区
    戸建て住宅を主体とした質の高い低層住宅地の形成を図る。
  • B地区
    主要生活道路の沿道であり、小中学校が近くにあることから、学用品、スポーツ用品店及び居住者の生活利便の向上に寄与する小規模店舗等の立地も踏まえた住宅地の形成を図る。
  • C地区
    既存の住宅等を考慮するとともに、戸建て住宅を主体とした良好な住宅地の形成を図る。
  • D地区
    公共施設の敷地の道路に面する部分には、樹木等の植栽による緑化を促進し、緑豊かでうるおいのある、公共公益施設を主体とした地区とする。
  • E地区
    幹線道路の沿道であり、自動車関連施設を含む沿道サービス施設等の立地を図る地区とする。
地区施設の整備の方針

 地区施設は、土地区画整理事業により計画的に整備され、地区計画の目標を踏まえ、道路、公園機能が損なわれないよう維持・保全を図る。

建築物等の整備の方針

 良好な住宅地としての環境が損なわれないように、建築物等の用途の制限、建築物の敷地面積の最低限度及び建築物等の高さの最高限度を定める。
 防災上の観点から隣地境界線までの距離を定めるとともに、敷地の道路に面する部分には生け垣、樹木等の植栽による緑化が図られるよう、壁面の位置の制限を定める。
 美観上の観点から、建築物等の形態又は意匠の制限を定め、美観上及び防災上の観点から、かき又はさくの構造の制限を定めるとともに生け垣の設置を積極的に進める。

吉川中央地区(地区区分図及び地区整備計画).pdf [ 510 KB pdfファイル]

 

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