地区計画(吉川保地区)(決定告示日:平成14年3月12日)
吉川保地区地区計画
位置
吉川市大字保字下河原及び字上河原及び大字共保の各一部
面積
約1.4ヘクタール
区域の整備・開発及び保全に関する方針
地区計画の目標
本地区は、JR武蔵野線吉川駅から北西約400メートルに位置し、本地区の約1.3ヘクタールが吉川市保土地区画整理組合の施行する土地区画整理事業施行区域である。
したがって本地区は、土地区画整理事業による基盤整備の効果の維持増進を図るとともに、周辺環境に配慮し、適切な誘導による適正な土地利用を図り、人と自然が調和する緑豊かでうるおいのある良好な住宅市街地の形成を図ることを目標とする。
土地利用の方針
地区を2区分し、それぞれの方針により土地利用を誘導する。
- A地区
中低層住宅を主体とした良好な住宅地の形成を図る。 - B地区
良好な住宅地の維持、向上を図る。
地区施設の整備の方針
土地区画整理事業で整備される道路、公園及び緑地等の地区施設については、機能が損なわれないよう維持、保全を図る。
建築物等の整備の方針
地区計画の目標及び土地利用の方針に基づき、それぞれの地区にふさわしい街区の形成が図られるよう建築物等に関する制限を次のように定める。
- 住宅地としての良好な居住環境の形成、保全を図るため、「建築物等の用途の制限」を定める。
- 敷地の細分化による居住環境の悪化を防止するため、「建築物の敷地面積の最低限度」を定める。
- 良好な街区景観の形成を図るとともに、災害時の避難通路の確保と延焼を防止するため、「壁面の位置の制限」を定める。
- 良好な住宅地としての日照や通風、採光等を確保するため、「建築物等の高さの最高限度」を定める。
- 秩序ある街並み景観の形成が図られるよう、「建築物等の形態又は意匠の制限」を定める。
- 緑豊かな街並みを創出するとともに、震災時の防災を考慮し、「かき又はさくの構造の制限」を定める。
吉川保地区(地区区分図及び地区整備計画).pdf [ 704 KB pdfファイル]
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