家具やテレビは転倒しないよう固定しましょう

タンス、棚などの家具やテレビが倒れてきて、子どもが下敷きになるなどの事故が発生しています。これらの事故は、場合によっては、死に至ることもあります。
家具やテレビの転倒による事故を防止するため、以下のような対策を取っておく必要があります。

  1. 家具やテレビは固定して使用しましょう。
  2. 家具の引き出しには鍵やストッパーなどを付けましょう。
  3. 玩具など子どもの興味をひくものを家具の上に置かないようにしましょう。

事例1

木製のタンスの引き出しを出して、片足をかけて遊んでいたら、突然、タンスとその上に置いていたテレビが倒れてきて、テレビと床とに頭が挟まれる状態となった。(当事者1歳)

事例2

テレビ台に登って遊んでいたところ、37インチのテレビごと転倒し、腹部にテレビが刺さるような形で床に転倒した。9日間の入院になった。(当事者2歳)

アドバイス

  • タンス、棚などの家具やテレビが転倒し、子どもが下敷きになると、場合によっては死に至ることもあります。事故は6歳以下の子どもに多く発生しています。
  • 家具やテレビは転倒防止グッズ等を利用し、固定して使用しましょう。
  • 家具の引き出しや扉には鍵やストッパー等を付け、子どもが容易に開けられないようにしましょう。
  • 家具の上にはおもちゃやリモコン等、子どもの興味を引くものを置かないことも大切です。

家具の転倒に関する情報

消費者庁

家具やテレビの転倒に気を付けましょう!-下敷きになった子どもが死亡する事故も-(外部リンク)

国民生活センター

子どもが下敷きに 家具やテレビの転倒に注意(外部リンク)

 

参考情報

吉川市消費生活センターにご相談ください!

国民生活センター「見守り新鮮情報 一覧」はこちら(外部リンク)

国民生活センター「子どもサポート情報 一覧」はこちら(外部リンク)

県消費生活支援センターはこちら(外部リンク)

 

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